怖いけどテンションMAX! ツリバシストが選ぶ

一度は渡りたい!歩ける吊り橋5選

2016.02.18 THU


人ひとりが通れるほどの幅しかない「塩郷の吊橋」(静岡県)。すれ違う際は、板からはみ出して避け合わないといけないため、渡るときは注意が必要 写真提供:河童倶楽部(以下同)

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“歩行者専用の吊り橋”としては日本最長となる「三島スカイウォーク」が昨年12月にオープンし話題を呼んでいる。近年、絶景スポットとして「吊り橋」人気は右肩上がり。「1988年に瀬戸大橋が開通した頃から、全国各地で観光用吊り橋が増えています」とは、1100橋以上の吊り橋を渡ってきた、通称・ツリバシストの大嶽雅博さん。そこで一度は渡りたい吊り橋BEST5を大嶽さんに紹介してもらった。

〈一度は渡りたい吊り橋BEST5〉

第1位 塩郷の吊橋(静岡県)
「最もオススメしたいのがこの吊り橋です。川だけでなく道路、線路、民家の上まで通る、珍しい吊り橋なんです。川面からは高さ約11m離れていますが、線路を電車が通るときはスレスレに近い真下。SLが走るときもあり、煙に触れられるほどの距離になります。シンプルなワイヤーと木の板を組み合わせた造りもポイント」
長さ:220m
高さ:11m
所在地:静岡県榛原郡川根本町久野脇

第2位 谷瀬の吊り橋(奈良県)
「半世紀以上前に造られた谷瀬の吊り橋は、元々は地元住民が費用を出し合い、自分たちの生活のために造ったものです。そのため造りは非常にシンプルで、揺れも大きくスリルがあります。現在では観光客が多く訪れることもあり、補強して安全性が高められているのでご安心を」
長さ:297m
高さ:54m
所在地:奈良県吉野郡十津川村上野地

第3位 もみじ谷大吊橋(栃木県)
「関東近郊で訪れやすいのはこちら。眼下に塩原ダム湖と森林が望めるスポット。橋床が補強されていないため人が歩くと揺れやすい、“無補剛桁歩道吊り橋”の中では本州で一番長く、全長320mあります。こちらは揺れも体感でき、おすすめです」
長さ:320m
高さ:26m
所在地:栃木県那須塩原市関谷

第4位 九重“夢”大吊橋(大分県)
「高さ173mと、日本で一番の高さが特徴です。山頂に近い場所から深い谷を隔てて対岸の山へかけられた吊り橋で、鳥になって空を飛ばないと見えないような景色が楽しめます。ここからは滝を見下ろすこともできるんですよ」
長さ:390m
高さ:173m
所在地:大分県玖珠郡九重町大字田野

第5位 三島スカイウォーク(静岡県)
「2015年の12月に完成したばかりで、長さ日本一の400mを誇る三島スカイウォーク。富士山と駿河湾が望めるロケーションのよさが魅力です。また、近くにある展望デッキから吊り橋を眺めると、その大きさに驚くとともに、自然の風景と調和する美しさが感じられます」
長さ:400m
高さ:70.6m
所在地:静岡県三島市笹原新田

一口に吊り橋といっても、その魅力は千差万別! それでは、実際に吊り橋を訪れたときは、どのように楽しむとより満喫できるのでしょうか?

「ただ歩くだけでなく、寝転んでみるのがおすすめです。吊り橋と一体になり青空を見上げると、大自然に漂っているような気持ちよさを感じられますよ。もちろん混雑時はNGですし、安全にも注意しなければいけないのは言うまでもありませんが」

空気が澄んでいて空がより美しく見えるこの季節。家でゴロゴロするのも良いが、吊り橋の巨大なハンモックに抱かれてリラックスするのもいいかもしれない?
(河島マリオ)
  • 生活用の吊り橋のため、郵便局配達のバイクなど、観光客以外の二輪車は通れるらしい「谷瀬の吊り橋」(奈良県)
  • 「もみじ谷」というだけあって、紅葉の季節は木々が色づき特に美しい「もみじ谷大吊橋」(栃木県)
  • 三島スカイウォークができるまでは、390mと長さ日本一だった「九重“夢”大吊橋」(大分県)
  • 天気が良い日は雄大な富士山の姿が望める「三島スカイウォーク」(静岡県)

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