楽園写真家・三好和義氏が選りすぐった非日常の空間へ…

皇族の別邸も!一度は泊まりたい秋の極上宿5選

2016.08.22 MON


有給休暇の取り方によっては、長期休暇も見込める秋。どこに行っても暑さに辟易するばかりの夏よりも、旅に出るならこの時期のほうがずっと心地よい。鮮やかな紅葉に囲まれた宿を訪れ、ひんやりとした空気を肌に感じながら露天風呂につかる――日常から離れた楽園とも感じられる空間に滞在したいもの。そこで、楽園写真家として名高い三好和義氏が写真集で紹介した宿の中から、秋にこそ訪れたい極上の宿を紹介しよう。

●1)料亭旅館 銀鱗荘


「銀鱗荘」の「鶴の間」はガラス張り。小樽湾の景色を一人占めだ
「銀鱗荘」の「鶴の間」はガラス張り。小樽湾の景色を一人占めだ
石狩湾に囲まれた高台に建つ湯宿。客室の眼下には日本海の絶景が広がり、小樽港を望む露天風呂ではときにウミネコの鳴き声が聞こえる。ほどよい気候のなかで、港町・小樽の魅力が感じられる。ニシン漁で財を成した大網元が築造した建物のなかには、魚の模様の細工が施されているのがユニーク。

所在地:北海道小樽市桜1-1
料金:1泊2食付き10万8150円~(税・サービス料込み、「鶴の間」1室2名利用の場合)
URL: http://www.ginrinsou.com/

●2)辰巳屋山荘 里の湯


「里の湯」の金剛の湯 小。渓流の音を聞きながらしっぽりと
「里の湯」の金剛の湯 小。渓流の音を聞きながらしっぽりと
磐梯朝日国立公園の渓谷に位置する宿は、手つかずの自然に囲まれ、神秘的な空気に包まれている。夏の緑から秋の紅へと色を変えていく様子が、間近で見られるのも、ここならでは。忘れてはならないのが露天風呂「金剛の湯 小」。森の中にぽつんと佇み、自然を隔てる仕切りはない。現実を忘れられる空間だ。

所在地:福島県福島市土湯温泉悪戸尻27-2
料金:1泊2食付き5万6200円~(税・サービス料込、1室2名利用の場合)
URL:http://www.satonoyu.com/

●3)法師温泉 長寿館


秋色の自然と純和風の建物が見事に調和する「法師温泉 長寿館」
秋色の自然と純和風の建物が見事に調和する「法師温泉 長寿館」
明治28年から続く旅館の名物は、レトロな雰囲気たっぷりの混浴風呂「法師乃湯」。しかし、宿の魅力は温泉だけではない。周囲を囲む山々にはかえでなどの落葉樹が多く、秋には一帯が赤や黄色に染まっていく。都心からほど近い地で、ゆったりと秋の景色を楽しみたい。10月下旬から11月初旬が見ごろ。

所在地:群馬県利根郡みなかみ町永井650
料金:1泊2食付き1万6200円~(税・サービス料込、入湯税別、1室2名利用の場合)
URL: http://www.hoshi-onsen.com/

●4)強羅花壇


人を気にせずくつろぎやすい露天風呂付き客室が多い「強羅花壇」
人を気にせずくつろぎやすい露天風呂付き客室が多い「強羅花壇」
かつて皇族の別邸だった由緒ある宿。昭和5年に建設されたレトロモダンな邸宅に、最先端のアレンジが加えられ、過去と現在が共生する。大文字山を望む「月見台」では、秋の穏やかな夜風を感じながら月を眺められる。露天風呂付きの客室やスパサロンでのんびりと過ごし、日常を忘れた贅沢なひと時を過ごしたい。

所在地:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
料金:1泊2食付き10万8000円~(税・サービス料込、1室2名利用の場合)
URL: http://www.gorakadan.com/

●5)温泉御宿 龍言


大庭園が見渡せる「龍言」の客室で、ゆったりとした時間を
大庭園が見渡せる「龍言」の客室で、ゆったりとした時間を
重厚な湯宿の敷地内に広がる大庭園。秋になるとその木々が色づき、ノスタルジックな雰囲気に包まれる。その庭園が目の前に広がる露天風呂、うっそうと茂る森に囲まれた貸切露天風呂は、この世のものとは思えない美しさ。江戸・文政年間の茶の間そのままのロビー「幽鳥の間」は、タイムスリップしてしまったようだ。

所在地:新潟県南魚沼市坂戸79
料金:1泊2食付き5万4000円~(税・サービス料込、1室2名利用の場合)
URL: http://www.ryugon.co.jp/

都会を離れて、非日常の空間で一泊。たまの贅沢が、日々のストレスから解放してくれることだろう。この秋、極上の宿で過ごしてみては。
(有竹亮介/verb)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト