知られざる芸名の由来も拡散

リオで完走!猫ひろし ネットで絶賛も議論再燃

2016.08.23 TUE

噂のネット事件簿


ブラジルでの盛り上がりをツイッターで報告した猫ひろし ※この画像はサイトのスクリーンショットです
日本時間の8月21日に開催されたリオデジャネイロ五輪男子マラソンで、カンボジア代表の「猫ひろし」こと滝崎邦明選手が、2時間45分55秒の記録で完走した。参加155人中140人が完走し、猫は139位。いわゆるブービーという結果だったが、ネット上では感動したとの声が寄せられた。

5年前にカンボジア国籍を取得し、ロンドン五輪のマラソン競技への出場を目指したが、国籍取得から1年未満だったなどの理由で、国際陸上競技連盟から参加資格が与えられなかった猫。それでも諦めず、4年間でしっかりと実績をあげ、カンボジア代表に選出。ついにリオ五輪への出場を果たしたのだ。

そして、ブービーではあったものの見事に完走。観客から「カンボジアコール」を受け、ゴール後に「にゃー!」というおなじみのパフォーマンスも披露した猫。ツイッターでは、

「なんだかんだで4年間異国の地で努力してつかみ取ったオリンピックの舞台で完走した猫ひろしはすごい」
「陸上経験なしで、30からテレビ番組でマラソンはじめて、競技歴10年未満。最後までちゃんと走りきって、リタイア15人いる過酷なレースを完走。完走したランナーの中でブービー。これ…オリンピックだぜ。猫ひろしの努力、かっこよすぎるだろ」

などと、多くのネットユーザーがその功績を称えている。

しかし、そんな猫に対して疑問を投げかけるネットユーザーもいた。

「猫ひろし、『完走しただけ偉い』みたいな評価を受ける事に国籍を変えるほどの価値があったのかなあ」
「そもそも普通オリンピックって国を代表して、国を背負って戦う大会なのに猫ひろしの『オリンピック出たい』って完全に個人的な欲求ですよね」

ロンドン五輪の時にも議論となったが、オリンピックに出場するために国籍を変えるという行為についての是非を問う声も多いのだ。

さらには、こんな声も。

「猫ひろしが舘ひろしに空目というツラさ。 石原軍団がマラソン完走!?とか思ってしまった…」
「一瞬猫ひろしが舘ひろしに見えた」

つまり、「猫ひろし」という文字列を「舘ひろし」に見間違えたというネットユーザーが多かったのだが、実は「猫ひろし」という芸名の元ネタは何を隠そう「舘ひろし」なのだ。

猫の師匠にあたる東京ダイナマイトのハチミツ二郎が命名したもので、同性愛者が使うスラングの「ネコ」「タチ」に由来しているという。今回のリオ五輪のニュースをきっかけに、「猫ひろし」という芸名の意味を知ったというネットユーザーも多かったようだ。

(奈波くるみ)

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