レアルが、バルサが、ローマがやってきた!

欧州ビッグクラブが続々来日。「ドサ回り」の楽しみ方とは?

2004.07.29 THU

レアル・マドリード、バルセロナ、バレンシア、インテル、ラツィオ、ASローマ…。お、早くも次のチャンピオンズリーグ展望か? それとも選手の年俸総額上位ランキング? いえいえ。実はコレ、この夏来日する(した)欧州のサッカークラブたちなのだ。

ここ数年、世界クラスの強豪クラブが、オフに日本へやってくることが増えている。今年はそれも極まりけり、といった感じだ。前出のチームの他、アルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズが既に来日。レッジーナも8月に親善試合を控えている。

もちろん、彼らは観光に来たわけではない。Jリーグ各チームと親善試合をするために来日している。しかしながら欧州は各リーグともキャンプの真っ最中。秋口の開幕へ向け、ようやくスタートを切り始めたばかりだ。正直、大事な調整期間にアジアの島国に来てまで試合をするメリットは、ほぼない。ハッキリ言って彼らが来る目的はマネー。そしてビジネス拡大を見越した営業の一つである。レアルのアジアツアーはまさにその典型。レアルは今年、リーグ戦低迷のおかげでチャンピオンズリーグは予備予選からの出場。初戦は8月10日か11日と間近に迫っている。それでも来るというのだから、アジア市場はよっぽどおいしいのだろう。それは日本の主催者サイドも同じ。ドル箱スターであるベッカムの去就に関係者は一喜一憂していたという。

さて、ちょっと斜めにこの有名クラブの「ドサ回り」を見てしまったが、ふだん日本に住む我々とすれば楽しみな点もある。

「抜擢した若手をゲームで試すチームは多いでしょう。またボカに関していえば、3年前の主力は、現在ほとんどがヨーロッパでプレーしています」

そう語るのはスポーツライターの戸塚啓氏。なるほど、つまり将来のスターを生で見るチャンスともいえるわけだ。せっかくのチャンス、「どうせ本気じゃないんでしょ」と言わず、違う視点で観戦してみてはいかが?

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