『普通の』社会人が激しくぶつかる

熱くて知的なスポーツが見たい。それなら今年はアメフトで!!

2004.09.22 WED

秋の訪れはウインタースポーツの幕開け。そこで今年、注目したいのがアメリカンフットボールだ。NFLが圧倒的人気を誇っているアメリカに比べ、日本でのアメフト知名度はイマイチ低く競技人口も少ない。しかし、日本アメフトの最高峰、Xリーグのゲームを観戦してみると、驚くほど見どころが多いスポーツであることがわかる。

「アメフトは陣取りゲーム。片方のチームがどれくらい陣地を確保しているかを注意すると、優勢がわかりやすいでしょう」

そう語るのは日本社会人アメリカンフットボール協会の理事を務める並河研氏。並河氏によれば、アメフトは1プレーごとにゲームが止まり、その都度オフェンス、ディフェンスともに作戦を練って実行していくので、野球や、または将棋などを好む日本人にはきっと好まれるはずだという。また一発逆転の要素も強いので、残り時間僅かの攻防は非常に見応えがあるそうだ。

また、Xリーグの選手たちも興味深い。なぜかといえば、基本的にみな、普通のサラリーマンなのだ。それも建前だけで実際は練習ばかり、というわけではなく、基本的にフルタイムで勤務した後、時間をみつけ練習やリーグ戦に臨んでいる。

「だから練習でも人を集めるのにひと苦労、というチームもあります。逆をいえば、ここまで純粋に競技に取り組んでいるスポーツは、なかなかないでしょう」

デスクの隣の同僚が、週末にはスタジアムを沸かせるフットボーラー。それがXリーグの選手たちなのだ。だからといってレベルが低いわけではない。99年から4年に一度行われているワールドカップでは、本場アメリカが不参加ではあるものの、日本は2大会連続で優勝している。

「とにかく一度スタジアムに来てください。大きな男たちが激しくぶつかり合う様子は迫力があって楽しいですよ」

野球やサッカーもいいけれど、たまには人とは違うスポーツで熱くなってみるのもいいんじゃない?

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