Jリーグもいよいよクライマックス!

J1昇格・降格争いの季節1試合で天国と地獄が決まる?

2004.11.05 FRI

11月のJリーグは、何かと話題が多い。J1の優勝争いとJ2の昇格レースが、揃ってゴールへ飛び込むからだ。

とくに今季はJ2が熱い。来季からJ1が16チームから18チームへ増えることに伴い、例年どおり上位2チームが自動昇格するだけでなく、3位チームがJ1の最下位と入れ替え戦を実施することになった。

すでに川崎Fが史上最速での昇格と優勝を決め、興味は2位と3位を巡るサバイバルに絞られている。残り6試合で、2位にもっとも近いのは大宮だ。3位の山形に2勝分に当たる勝ち点差「6」をつけているだけでなく、攻守のバランスの良さでも3位以下のライバルに差をつけている。

Jリーグにおいても、大宮の昇格は歓迎されるだろう。NTT東日本とNTTドコモをメインにNTT関連企業が分厚くサポートしており、昇格後の資金力もJ1のトップレベルに見劣りしない。富士通が支援する川崎Fと並んで、大宮は安定した経営が望めるクラブなのだ。

一方のJ1最下位争いは、ギリギリまでもつれそうだ。年間順位11位の神戸から同最下位のC大阪まで、6チームが勝ち点差「9」のなかにひしめき合っている。

入れ替え戦を興行的な視点で見ると、C大阪対福岡が盛り上がりそうだ。C大阪にはアテネ五輪代表でスター性も抜群のFW大久保嘉人がおり、彼を軸とした地元の盛り上がりが期待できる。J1残留を決めてヨーロッパのクラブへ移籍、というシナリオも用意されつつあるとか。

福岡はホーム博多の森の雰囲気がいい。山形、京都、甲府は陸上トラック付きのスタジアムだが、博多の森は球技専用だ。観客動員は4チームともほぼ横一線となれば〈劇場効果〉を期待して福岡を推したい。

いずれにせよ、J1下位チームとJ2上位チームにとっては、11月の終わりまでハラハラ・ドキドキの日々が続く。できれば入れ替え戦には関わりたくないというのが、全チームに共通する本音だ。

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