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ドリームレース有馬記念で今年の運勢を締めくくってみる!?

2004.12.22 WED

有馬記念は、一年の締めくくりとして最終開催日(今年は12月26日)に行われる競馬のビッグレース。別名グランプリと呼ばれ、ファン投票による選出馬とJRA推薦の計16頭が覇を競う。古馬牡馬、牝馬、3歳馬が一堂に会するオールスターゲームであり、真の日本一を決定するプレーオフでもある祭典だ。

昭和31年、当時の有馬頼寧理事長の提唱で「中山グランプリ」として始まったこのレース、大成功に終わった翌年に理事長が急逝したためその功績をたたえて有馬記念の名称になった。以来、シンザン、トウショウボーイ、テンポイント、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、グラスワンダー、テイエムオペラオーといった時代を代表する名馬が勝利を飾ってきたが、その半面、メジロデュレン、ダイユウサク、メジロパーマー、レガシーワールドなどの伏兵馬が万馬券を叩き出した、“荒れるレース”としても知られている。

この有馬記念は「時代を反映する」レースとしても有名で、9・11テロが起こった年はマンハッタンカフェとアメリカンボスがワンツーし、馬連4万8650円の衝撃的な結末になった。今年のGIでも、イチローが大リーグの年間安打新記録を打ち立てた直後に行われたスプリンターズSで彼の背番号5→1のとおりに馬単が決まったり、紀宮さまの婚約が発表された翌週のマイルCSで母サワヤカプリンセスのデュランダルが優勝したりしているから、パリーグ再編問題や新潟地震に関係する馬がやってきてもおかしくないのだ。筆者としてはJRA50周年を記念して、五十嵐騎手のコスモバルクが有終の美を飾ると予想しているのだがどうだろうか。オグリキャップやトウカイテイオーのように「人気馬が復活する」というパターンにも当てはまるので、要注意だと思うのだが…。

もちろん、自分の好きな馬を素直に応援してもいい。コアな競馬ファン以外でもいろいろ楽しめるのが、ドリームレース有馬記念なのだ。

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