3月5日、Jリーグ開幕!

J1優勝候補を悩ます過密スケジュールの壁とは?

2005.03.03 THU

3月5日に開幕するJリーグは、今シーズンから1シーズン制に変わる。しかも2チーム増の18チームに増え、34試合の長丁場。昨シーズンまでの2シーズン制のリーグ戦とは戦い方が大きく変わってくるはずだ。

まず、2ステージ制では、ファースト・ステージで優勝できなくても、セカンド・ステージで優勝を飾れば、チャンピオンシップへの出場権を得て、Jリーグ王者になれる可能性があった。つまり短期決戦の2ステージ制では、スタートダッシュにつまずいたステージは捨てることができた。昨シーズンの横浜Fマリノスは、ファースト・ステージで優勝を飾り、セカンド・ステージでは開幕ダッシュに失敗。ステージ途中からは、チャンピオンシップに向けてのチーム作りに切り替えた。しかし1シーズン制ではそれができない。

優勝の条件は、常に上位に位置して、終盤になっても優勝を争っていなければならない。そのためには選手層の厚さと安定した戦い方ができなければならない。前半を下位に低迷し、後半巻き返して優勝という可能性はきわめて厳しい。

では優勝の条件を満たしているチームはどこか。ズバリ横浜F・マリノスとジュビロ磐田だ。しかし、この2強にも今シーズンは、大きな落とし穴が待っている。それがドイツ・ワールドカップアジア最終予選と、アジア・チャンピオンズリーグ。マリノスには中澤、松田、久保、安と4人の代表選手が、ジュビロには、川口、田中、茶野、福西、藤田、西と6人の代表選手がいる。Jリーグが中断する時期に彼らは厳しい予選を戦わなければいけないため、8月まで休む暇さえない。さらにアジア・チャンピオンズリーグに出場するため、3、4、5月は、他のチームよりも2試合多く試合を行い、1試合はアウェイでの試合が待っている。そんなハードスケジュールの中で、この2チームが優勝するのは厳しい。

1シーズン制のJリーグ。意外な伏兵が優勝するのか?

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