6月10日、サッカー・ワールドユース開幕!

平山ら攻撃陣に期待!未来の日本代表がここにいる

2005.06.09 THU

ジーコ監督の日本代表よりひと足先に、世界の舞台に立つチームがある。6月10日に開幕するワールドユース(20歳以下世界選手権)に出場する、U‐20日本代表だ。

近年の日本は、ワールドユースで素晴らしい成果をあげてきた。95年から今回で6回連続出場となり、01年を除く過去4回でベスト8以上の成績を残しているのだ。中田英寿、宮本恒靖、中村俊輔、小野伸二ら現在の日本代表のほとんどは、ワールドユース出場を飛躍へのきっかけとしている。

今回のチームは、前線に楽しみなタレントが揃っている。その筆頭が平山相太(筑波大)だ。前回のワールドユースに高校生でただひとり出場し、昨年のアテネ五輪でもプレーした怪物ストライカーの出来が、チームの浮沈を左右する。

平山とコンビを組むのは、磐田で出場機会を増やしているカレン・ロバートになるだろう。昨年のJリーグ新人王を獲得した17歳の森本貴幸は、スーパーサブの役割を担う。駒大の原一樹も潜在能力は高い。

彼らストライカーに決定的なパスを供給するのが、トップ下の兵藤慎剛(早大)と中村北斗(福岡)だ。兵藤は正確なプレスキックとパスセンスを、中村はスピーディーな突破力を持ち味とする。2人は平山と同じ国見高校出身で、しかも同級生だった。かつて高校サッカーを席巻した攻撃のトライアングルは、このチームでも大きな武器となっている。

グループAの日本は、6月10日の開幕戦で開催国オランダと対戦する。いきなり厳しいカードとなったが、ここを乗り越えれば決勝トーナメント進出が見えてくる。

第2戦で対戦するベナンは大会初出場で、日本は同じアフリカ勢のカメルーンに5月11日のテストマッチで勝利した実績もある。第3戦のオーストラリアは今大会で過去に何度も対戦しており、相手のスタイルは熟知している。「歴史を塗り替えたい」という大熊清監督のコメントが、現実となる可能性は十分にある。

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