7月17日、世界水泳選手権開幕

日本競泳陣、モントリオールでアテネの再現を期す!

2005.07.14 THU

アテネ五輪では、競泳で金3、銀1、銅4、シンクロで銀2の合計10個ものメダルを獲得した水泳日本代表チーム。7月17日からカナダ・モントリオールで始まる世界水泳選手権では、あの感動の再現への期待がかかる。

注目したいのはやはり競泳陣だ。メダリスト6人(リレーメンバーを除く)のうち、今回も出場するのは背泳ぎ・銀の山本貴司を除いた5人。彼らの今季のベストタイムと、その世界ランクをチェックし、大会での活躍ぶりを占ってみた。

まず、平泳ぎの北島康介。アテネ2冠の見えない疲れが残っているのか、今季は本来の泳ぎができないでいる。4月の日本選手権では100mこそ制したものの、200mでは3位。世界選手権・同種目の出場権を逃してしまった。また、肝心の100mも6月の米・国際大会で伸び盛りの今村元気に敗れるなど、なかなか調子が上がってこない。だが、今季のベストタイム、1分0秒89は世界ランク3位。1位のハンセン(アテネ・銀)とは0秒76しか差はなく、大会直前まで続けられる高地トレーニングの効果が出れば逆転は可能だ。100m背泳ぎの森田智己は日本選手権で五輪・銅の時と同タイムの54秒36を出して勝利。世界ランクも4位で、メダル獲得圏内にいる。

女子の3人も好調だ。800m自由形で金メダルを獲り、一躍ヒロインになった柴田亜衣の世界ランクは2位。400mでも世界3位のタイムを出している。また、200m背泳ぎの中村礼子は1位、200mバタフライの中西悠子の今季ベストは世界2位だ。メダリスト以外でも、男子では平泳ぎの今村元気、背泳ぎの中野 高、バタフライの柴田隆一、個人メドレーの佐野秀匡、女子では背泳ぎの伊藤華英、自由形の山田沙知子など世界ランク8位以内の選手は多数いる。外国勢も大会にピークが来るように調整をしているため、楽観はできないが、日本競泳陣がトップレベルを維持していることは確か。アテネ以上のメダルラッシュの可能性も十分ある。

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