んなカッコしてるのに、マジなの?

十勝スピードウェイで開催!ママチャリ“12耐”レースが熱い

2005.07.21 THU

祭り、花火、セミ…。夏の風物詩といえば、あれこれあるが、モーターファンなら鈴鹿8耐を思い出すのでは? 毎年いろんなドラマがあって、チェッカーフラッグが振られる瞬間は、感動もん。そんな8耐に負けず劣らない熱いレースが北海道にあるという。しかも、誰でも参加できるレースが。ただし、乗るのはバイクではなく、ママチャリなんだけど…。

十勝スピードウェイで開催されている「全日本ママチャリ12時間耐久レース」がそれだ。なんだよチャリかよ!とガッカリした、そこのあなた。ちょっと待った。当たり前だけど、動力のついている車やバイクと違って、チャリは自分で漕がなければ前に進まない。しかもギアがたくさん付いたロードレース用のチャリではなく、みんなが普段乗っているママチャリ。それで、12時間も走るのだ。過酷さでは、8耐にも決してひけを取らないはず。

本来は、サーキットという非日常的な空間を楽しむために企画されたイベントで、参加者の多くは、コスプレをして大会に臨む。毎年、花嫁衣装を着て参加する女性や、着ぐるみで12時間走りきる猛者もいるとか。そんな牧歌的な空気が漂うレースだが、いざ始まると、闘争本能に火がつくらしい。

「北海道は自転車のロードレースが盛んです。でも、結局見るだけなので、何か自分たちが参加できるイベントをやりたいと思って企画しました。パフォーマンス賞や応援賞などを設けるなどして、とにかく楽しんでもらおうと思ってるんですけどね。でもみなさん、マジメで…」と大会関係者が苦笑いするほど、毎年白熱したデッドヒートが繰り広げられるとか。着ぐるみを着たチャリンコライダーが、抜きつ抜かれつ。そんな光景は、まずここでしか見られない。

今年は8月6日~7日にかけて開催されるが、残念ながらエントリーはすでに終了してしまった(もちろん観戦は可能だ)。来年はぜひ参戦してみてはどうです?

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