クジ引きの復活で盛り上がり必至!

超高校級ぞろいのドラフト候補投手・辻内、野手・岡田が筆頭

2005.09.29 THU

今年のドラフト会議は高校生と大学生&社会人を分離して実施。高校生ドラフトは10月3日、大学生&社会人ドラフトは11月18日に行われる。入札後、重複があれば抽選(クジ引き)で交渉権を得る、高校生のドラフト1巡目指名。02年の高井雄平(ヤクルト)以来、3年ぶりの抽選はあるのだろうか。ズバリ、今年はありそうだ。その第1候補は辻内崇伸投手(大阪桐蔭)。プロも含め日本人投手でスピードガンに初めて「156km/h」を表示した左腕に、読売を含めた3~5球団が重複指名しそうな勢い。これにメジャーリーグの数球団も加わり、争奪戦は日米にまたがって行われる可能性がある。

1巡目指名が有力視されているのは辻内だけではない。◇岡田貴弘外野手(履正社)=中日、◇片山博視投手(報徳学園)=横浜・阪神、◇山口 俊投手(柳ヶ浦)=福岡ソフトバンク、◇炭谷銀仁朗捕手(平安)=オリックス、◇鈴木将光外野手(遊学館)=阪神、◇林 啓介投手(福井商)=北海道日本ハムのカップリングも、既にスポーツ紙などで噂されている。

今年の高校生候補は大豊作。そう言われる背景には投手だけではなく、野手にも超高校級と形容される大物が揃っていることが挙げられる。今年夏の甲子園大会で4本塁打を放った平田良介外野手(大阪桐蔭)、ホームラン打者としては平田以上の素質を秘める岡田、また「獲得したら10年はショートを任せられる」とスカウトが高評価する陽 仲壽内野手(福岡一)など、野手の1巡目指名が例年になく増えそうなのだ。

とくに、岡田は“松井秀喜以来”と言ってもいいほど長打力が傑出した選手。「15年に1人」の逸材を選ぶか、毎年のように現れる「1年に5人はいる」好投手を選ぶのか、今年もプロスカウトマンは苦しい選択を迫られることになる。

ちなみに、ここ数年はCS局だけだったドラフト会議のテレビ放送に、今年は地上波も参戦する方向。クジ引きの復活がテレビ局を動かしたのである。

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