田尾監督解任にオブジェクション!

仙台市民に聞きました。楽天の1年目、評価は何点?

2005.10.27 THU

38勝97敗1分。新規参入1年目のシーズンを断トツの最下位で終えた東北楽天。そこで地元・仙台のファンに緊急インタビューを試みた。今年の楽天に点数をつけるなら…?

球団の応援歌を手がけた歌手のさとう宗幸氏は、「成績だけなら50点だが、地域密着への努力やファンとの連帯感など、総体的な判断をすれば90点。すべてがゼロからの出発。我々には監督、選手、ファン全員でチームを作り上げてきた自負と、他球団にはない敗者なりの美学があった。シーズン中の戦力外通告や監督更迭問題などフロント、オーナー会社の姿勢は、そのカラーや空気を、すべてなくしてしまうだろう懸念と危惧を抱かざるを得ない」と指摘する。

地元紙を中心に活躍するスポーツライターの大泉浩一氏は、100点を付けた。

「仙台で昨年は3試合だったプロ野球が、60試合以上も楽しめた。こうした“存在そのものの価値”の前には、たとえ減点があったとしても小数点以下。新規参入チームに新人監督。田尾監督が、清新なイメージアップとファンの獲得に果たした役割は大きい。もう1年、田尾イーグルスを見たかった。残念。野村克也氏の手腕と、たまに繰り出すギャグは高く評価。広島の初優勝は、創設26シーズン目。イーグルスには、自分が生きている間に優勝してほしい」

片や一般市民の評価は、なかなか辛い。

「20点。プロは結果がすべて。若手の戦力アップが図れていない点に不満大」(30代男)。「50点。田尾監督の解任には同情。三木谷らに不信感をもった。が、野村監督就任は賛成。勝てるチームを作ってほしい」(40代男)。「55点。100敗は免れたから。1年に1位ずつ、地道に順位を上げてもらいたい」(30代男)。「60点。田尾解任は許せない。でも野村は使えそう。球団にはファン第一主義を貫いてほしい」(20代女)。

田尾監督解任に大ブーイングも、野村氏に期待する声も多いのが救いか。地元ファンに耐える覚悟はできている。フロント陣には、どんな覚悟があるのか。

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