分離ドラフト第2弾。大学&社会人編

楽天スカウト陣に教えたい即戦力候補は、この選手だ!

2005.11.10 THU

10月3日の高校生ドラフトに続き、11月18日に大学生と社会人を対象にしたドラフトが行われる。1巡目に入札・抽選制が用いられた高校生と違い、大学生・社会人では1球団につき1選手まで、ドラフト前に入団の約束を取りつけられる「希望枠」の使用が認められている。現時点で希望枠での入団が確定・有望なのは、次の通りだ。読売…福田聡志投手(東北福祉大)、日本ハム…八木智哉投手(創価大)、ヤクルト…武内晋一一塁手(早大)、オリックス…平野佳寿投手(京産大)、横浜…高宮和也投手(ホンダ鈴鹿)、西武…松永浩典投手(三菱重工長崎)、中日…吉見一起投手(トヨタ自動車)、阪神…岩田稔投手(関西大)、ソフトバンク…松田宣浩三塁手(亜大)。

東北楽天は、梵英心遊撃手(日産自動車)などマスコミで候補選手が報じられているが、決定的といわれる選手は出現していない。希望枠の行使を回避した2球団では、広島がやはり梵の獲得に熱心で、千葉ロッテは高校生ドラフト同様、フロントが口をつぐんでいるので候補選手の名は明らかになっていない。

このなかで即戦力候補ナンバー1といわれるのが、投手なら平野、野手なら武内だ。勝ち星、奪三振でリーグ記録を樹立した平野は、140キロ台後半のストレートを内外、高低にコントロールできる安定感があり、縦に割れるカーブ、スライダーも低めに集まり、弱点らしい弱点がない。

 武内は東京六大学リーグ通算100安打を飾り、4年間のホームラン数も12本を数える大学屈指の強打者である。ホームランの魅力とともに忘れてはならないのが、安定感。大学4年秋はヒット量産型に様変わりし、ホームラン0本ながら4割を超える高打率で、自身大学初の首位打者と打点王の2冠を獲得した(記録は10月30日現在)。

有力選手が「どの球団に入るのか」ではなく、「どんな活躍をするのか」。そういう目線で、この大学生&社会人ドラフトは楽しみたい。

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