ドイツW杯組み合わせ抽選会終了!

ブラジル筆頭に手強い3カ国日本のキーとなる選手は誰か?

2005.12.15 THU


最悪の組み合わせは免れた。しかし、最善の結果を得たわけでもなかった。日本時間の12月10日未明に行われたワールドカップ・ドイツ大会の組み合わせ抽選会で、日本は前回優勝のブラジル、3大会連続出場のクロアチア、32年ぶり出場オーストラリアと同じグループFに振り分けられたのである。

「ブラジルを除いた3カ国が、2位の座を目指すことになるだろう」というオーストラリアのヒディンク監督の言葉どおり、グループFの見どころは2位争いに絞られる。いまのところ3カ国の実力は横一線だ。

クロアチアとオーストラリアは、高さと強さを個性とすることで共通する。長身で屈強な選手が、肉体的的な強さを前面に押し出して勝負してくるはずだ。

となると、ゴール前の制空権が重要になってくる。GK川口能活のハイクロスの処理や、DF中澤祐二が相手のエースに競り勝てるかどうかが、勝ち点の行方を左右することになりそうだ。

また、どちらのチームも3バックを採用しているので、両サイドにスペースがある。タッチライン際のそのエリアを、どれだけ深く突けるかもポイントにあげられる。

ここではドリブル突破がクローズアップされてくる。相手DFを個人技で翻弄できれば、被ファウルが増える。中村俊輔がゴールを狙える位置で、直接FKを獲得できる。背番号10の左足という世界に誇れる武器を、存分に生かせるというわけだ。

期待されるドリブラーは、先のアンゴラ戦で決勝点をマークした松井大輔だ。所属するマジョルカでの活躍を前提に、大久保嘉人を招集するのも面白い。三都主アレサンドロと加地亮のアウトサイドも、オフェンス面での決定的な仕事が求められる。

グループリーグを突破するための理想的なシナリオは、オーストラリア、クロアチアとの1勝1分けで乗り切り、2試合で勝ち点4を獲得するというもの。ブラジルとの最終戦で勝利が求められる展開は、絶対に避けなければならない。

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