レーシングドライバー世界一決定戦!

WRC連覇を果たしたローブが2005年“最速の男”に決定!

2005.12.22 THU

レーシングドライバーの頂上決戦「レース・オブ・チャンピオンズ」が、今年もパリ郊外のフランス・スタジアムで開催された。このイベントにはWRCのS・ローブやINDYのD・ウェルドンなど今シーズンチャンピオンを獲得したドライバーのほか、チャンピオン獲得経験者を含む総勢20名のドライバーが参加。熱心なレースファン以外には馴染みのない名前もあるが、様々なレースカテゴリーの垣根を越え、とにかく錚々たる面子が一同に会したと理解して欲しい。

彼らは1260tものアスファルトを敷き詰めて作り上げた全長1 の特設コースで一騎打ちを繰り広げる。2台同時にスタートし、4周してどちらが早くゴールするかでその勝敗が決まる。まずはラリー系ライバーとサーキット系ドライバーに分かれ、各々のトーナメントを行い、その勝者同士がスーパーファイナルで対決する。その覇者に「チャンピオン・オブ・チャンピオンズ」の称号が与えられるのだ。

今回の注目は04年、05年とWRCタイトルを獲得している地元フランスのローブだ。昨年は格下カテゴリーのドライバー、H・コバライネンに破れ、優勝を逃しているだけに、今年こそはと気合も十分。ラリー系ドライバーのトーナメントでは、初戦から異次元の速さを見せつけ、難なくスーパーファイナル進出を決めた。

対するサーキット系ドライバーのトーナメントでは、ル・マンを7度制したT・クリステンセンが健闘。ベテランらしい確実な走りでそのトーナメントを勝ち抜いた。

迎えたスーパーファイナル。レーシングマシンによる第1レースでは、0・08秒という僅差でローブが勝利。続いてWRCマシンによる第2レース。クリステンセンにとっては不利な条件のなか、ここでもローブと互角の走りを披露。しかし終盤で痛恨のコースアウトを喫してしまう。ここで勝負あり。ローブは5万人を超える地元ファン前で、我こそ真のチャンピオンであることを証明してみせた。

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