きみは「LEGEND」を知ってるか?

ストリートバスケのプロリーグがめちゃくちゃカッコいいぞ!

2006.01.05 THU

昨年11月3日、bjリーグが開幕したその2日前に、もうひとつの日本初のプロバスケットリーグがスタートしたのを知っているだろうか。そのプロリーグとはストリートボールの「LEGEND」。ストリートボールというのは公園や路上で3on3などの自由なスタイルでプレーするバスケットボールで、あの世界最強NBAの原点ともなった文字通りのストリートバスケのことだ。

実際、コート脇のDJブースやガンガン響き渡るヒップホップ、そして観客をあおるMCといったあたりはNBAやbjリーグにも通じるが、はっきりと違うのはそのプレースタイル。ダンクや股抜きは当たり前、なかにはドリブルしながらディフェンダーのヘアバンドを下ろして視界を遮るなんてプレーもでてくるくらいで、その曲芸のようなテクニックとスピードには常に魅せるプレーが意識されているのだ。

「これまでバスケットボールを観ていて不満だったのは競技という物差し。でも、LEGENDにはある選手とある選手が向きあったとき、その場で生まれる化学反応がある。お客さんも1on1の場面では『何かが起こる』と沸きますからね。その意味ではジャズのセッションにも似ているかもしれない」。こう語るのはリーグの運営会社「フロム・ザ・ストリート」の金井真澄社長。この言葉通り、じつはリーグで優勝を争うのはあくまでも選手個人。採点方法も独特で、得点やアシストのほかに、ダンクや股抜き、さらにグッドDという気迫に溢れたディフェンスにもポイントが与えられ、逆にブーイングを受けたら減点というほど魅せることが意識されている。

現在リーグには19歳から29歳の18選手が所属するが、コンビニやショップの店員など、ほかの仕事を持っている選手がほとんどだという。だが、そこにあるのは悲愴感ではなく、ストリートボールに対するプライドとプロ意識――。2月12日におこなわれるファイナルGPで彼らはどんなマジックを魅せてくれるのだろうか。

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