ラグビー・日本選手権が2月4日開幕

トップリーグ勢に挑む早大18年ぶりの学生金星なるか?

2006.02.02 THU

ワセダはトップリーグ勢に勝てるのか? 4日に開幕するラグビー日本選手権最大のトピックだ。

『ラグビー日本一』の座を争う日本選手権には、社会人からトップリーグ4チームと地域リーグから1チーム、大学勢は大学選手権決勝を戦った2校、そして全国クラブ大会の優勝チームが出場する。以前は社会人と大学のチャンピオン同士が対決していたが、学生は1988年に早大が東芝府中を破って以来大敗続き。もはや学生が勝つのは不可能…。そんな声もあったところへ、「打倒トップリーグ」を堂々と宣言しているのが、大学選手権に2連覇を飾った早大だ。決勝では5年連続の顔合わせとなったライバル関東学院大を41対5と圧倒。開幕前の9月には、英国の名門ケンブリッジ大さえ33対8の大差で蹴散らした。

早大といえばかつては軽量フォワードが代名詞だったが、大学選手権準決勝の法大戦でスクラムトライを奪ったように今季はフォワードも強力。体重125kgの巨体で器用なプロップ畠山、激しさと巧さを備えたフランカー豊田は近い将来の日本代表を担う逸材だ。看板のバックスにも既に日本代表入りしているフルバック五郎丸、強くて速いセンター今村ら、各学年でピカイチの才能がズラリ。しかも今季は、低迷していた母校を黄金時代に導いたカリスマ清宮監督のラストシーズン。シーズン中も東芝府中のBチームと練習試合を行い、大学選手権決勝の直前でも激しいコンタクトプレーの練習を続けるなど、年間を通じて打倒トップリーグへのステップを踏んできた。

無論、勝利は容易ではない。トップリーグ勢はどこも外国のトッププレーヤーを抱え、4カ月に及ぶリーグ戦で互いをビルドアップしている。学生相手に楽勝を続けてきた早大とは比較にならないタフな経験を積んできている。

それでも「今年のワセダは本当に強い」と、トップリーグの監督・選手が軒並み警戒しているのも確か。12日の秩父宮ラグビー場で、何かが起きる?

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