UEFAチャンピオンズリーグ決勝T開幕!

バルセロナ vs チェルシー因縁の2強が再び激突!

2006.02.16 THU

両チームの対戦が決まった昨年12月から、世界中のサッカーファンが2月21日を待ち望んでいる。同日から再開されるUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦で、バルセロナ対チェルシーの“夢のカード”が実現するのだ。

両チームは昨シーズンもベスト16で激突し、チェルシーが2試合合計5‐4の僅差でバルサを振り切った。「事実上の決勝戦」ともいわれたスペクタクル満載の180分間からは、いくつかの因縁が生まれた。

ひとつめ。第1戦を1‐2で落としたチェルシーのモウリーニョ監督が、試合後に因縁をつけた。「バルサのライカールト監督が、ハーフタイムに主審と談笑していた。だから後半に退場者が出ても驚かなかった」と指摘したのである。この発言と試合後の会見拒否で、モウリーニョは2試合のベンチ入り停止と約180万円の罰金に。電話や郵便などで脅迫を受けた主審が引退するというサイドストーリーまでついた。

ふたつめ。第2戦で勝敗を決めたチェルシーのゴールについて。バルサ側はチェルシーの選手がバルサGKの邪魔をしたと主張した。チェルシー側は正当なプレーだったと譲らない。意見は平行線のまま歩み寄ることがなかった。

さらに。モウリーニョは、90年代中ごろにバルサで通訳をやっていた。また、バルサの中心選手であるデコはFCポルト(ポルトガル)在籍時の04年に、モウリーニョのもとで同大会を制した。というわけで、因縁という言葉がこれほど当てはまるカードはない。ともにリーグ戦を独走する今季も、スリリングな戦いとなるのは必至。しかし今回は、バルサがリベンジを果たすとの見方が強い。サッカーの完成度は昨年以上なうえに、メッシという新星が登場。しかも勝負のかかる第2戦をホームで戦える。そして、ロナウジーニョがヤバい。彼には好不調の波がない。いつでも絶好調なのだ。堅守のチェルシーはどう対処するのか。それが勝負の分かれ目だ。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト