Vリーグ女子、ファイナルラウンド突入!

力の3強に粘りの1強4チームがしのぎを削る混戦

2006.02.23 THU

昨年9月に開幕した今季のVリーグ女子もいよいよクライマックス。10チームによる3回戦総当たりのレギュラーラウンドが終わり、その上位4チームが25日からのファイナルラウンドに臨む。

この原稿の締め切り時点では、すでに4強が出揃い、あとは4位に確定した武富士以外のパイオニア、東レ、久光製薬が、順位を決めるための最終局面を迎えている。ファイナルラウンドは、レギュラーラウンドの1位と2位が対戦し、勝者がまずは決勝進出。敗者は3位対武富士の勝者と再び決勝への切符を賭けて戦い、最後に3戦2勝方式の決勝戦で優勝チームを決めるというシステムだ。

今季のレギュラーラウンドは、東レとパイオニアが序盤から強さを発揮した。東レの大山加奈とパイオニアの栗原 恵。一昨年のアテネ五輪でも活躍した「メグ・カナ」コンビが、Vの舞台ではそれぞれのチームのエースとして、自身初となるリーグ制覇を目指している。主力の平均年齢を比較すると、東レが20代前半の若いチームであるのに対し、パイオニアは栗原以外みな30歳前後のベテランばかり。そんな好対照な点があるのも興味深い。

その両チームにピタリと追走したのが久光製薬である。新外国人のケニアは、キューバ人特有の高い跳躍力を生かしたスパイクで断トツの得点王。その圧倒的な身体能力は、ファイナルラウンドでも対戦相手にとって大きな脅威となるだろう。東レとパイオニアを含めたこれら3チームは、いずれも高さとパワーを前面に打ち出したダイナミックなバレーが特徴だ。

一方、武富士は堅実な守備からの速い攻撃と、大砲ハニーフの強打で活路を見いだしていくことになる。試合が長引けば長引くほど、持ち前の粘りが有利に働くはずだ。果たして、どのチームが頂点に立つのか。現段階ではまったく予想がつかないが、白熱したファイナルラウンドが繰り広げられることだけは間違いない。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト