WBC、ついにガチンコ日米対決!?

日本代表、勝利のカギは米強力リリーフ陣の攻略だ!

2006.03.09 THU

野球の国別対抗戦、WBCもこの号が出るころには1次予選終盤。前評判通りならば我らが王ジャパンはA組をトップで通過し、米代表もB組トップ通過を決めようとしているはずだ。そして順当ならば、この優勝候補2チームは2次予選が開幕する12日に激突することになる。過去最高のメンバーで挑む日本代表に立ちはだかるのはメジャーの一流どころを集めたスター軍団。も、そうなのだがルールや日程も意外と厄介なのだ。

WBCには球数制限という特別ルールがあり、1次予選は65球、2次予選は80球、決勝トーナメントで95球と1試合で投げられる球数の上限が決められている。つまり、先発が投げられるのは5、6回が限界。あとはブルペンの勝負となるのだが、米代表のブルペンといえば今大会でずばぬけた力を誇る超強力布陣。日本ブルペンのレベルも低くないが、メジャーの抑え6人を贅沢に並べる米代表にはかなわない。なかでもネイサン、リッジらは常時150km/h台後半の速球と高速スライダーを投げる剛腕の守護神で、彼らから連打するのは至難の業。ならば日本打線は制球力と変化球で勝負する投手を捉えたい。コーデロ、フエンテスらの速球は147km/h前後。駆け引きで先んじることができれば攻略の糸口も見えてくる。ここは日本の知恵と技を見せつけてやりたいところだ。

一方、日本ブルペン陣も米打線を抑える必要があるが、ここにも問題がある。球数制限ルールの中には50球以上投げたら4日、30球以上投げたら1日は試合に出られず3連投は禁止という項目もある。12日に日米対決が行われた場合、日本のみ翌日も試合があるため、日本は救援投手の球数にも気を配る必要があるのだ。

不利な条件ばかり見つけてしまったがWBC制覇への思いは日本の方が強いと感じる。4月開幕のシーズンが気になる米代表選手に対して、日本代表選手はこの大会を目標に体を仕上げてきた。これは最大のアドバンテージになるはずだ。

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