今年、日本からの挑戦者は6人

城島は上々のスタート。マイナー組は開幕メジャーなるか

2006.03.16 THU

日本のプロ野球と同様、海の向こうのMLBでも現在、オープン戦の真っ最中。1チーム25枚の開幕メジャー入りのキップを巡って、熾烈なサバイバルゲームが展開されている。

今季からアメリカでプレーすることとなった日本人選手は、出戻りのマック鈴木投手を含めて6人。そのうちメジャー契約を結んでいるのは城島健司捕手(マリナーズ)、森 慎二投手(デビルレイズ)、入来祐作投手(メッツ)。斎藤 隆投手(ドジャース)、マック鈴木投手(アスレチックス)、小関竜也選手(ブルワーズ)はマイナー契約だが、オープン戦で結果を出し首脳陣にアピールできれば、メジャー昇格の道も開ける。逆に、正捕手の座を約束されて入団した城島捕手は別格として、森投手や入来投手が必ずしも安泰とは言い切れない。

そこで、選手本人の実力や所属チームの戦力状況をもとに、『月刊スラッガー』編集部の久保田市郎氏に、各選手の開幕メジャー入りの可能性を予想してもらった。「森投手には落差の大きいフォークという明確な武器があり、チーム自体の戦力も低いので(昨年地区最下位)、メジャーで活躍する機会は多分にあるかと。入来投手のメッツは2年続けて大型補強し今年は優勝候補に浮上。中継ぎの層は厚くないとはいえ、ポジション獲得は決して楽ではない」

一方、マイナーからスタートを切った3選手のメジャー入りのチャンスは…。

「森投手と同じく持ち球にフォークがある斎藤投手は、短いイニングでの登板なら、ある程度は通用するかも。中継ぎの残り1、2枠に入り込む余地はあるでしょう。マック鈴木投手の場合は、実力的に相当厳しい状況。昨年、一軍登板が一度もない投手がメジャーで活躍できるとは考えにくい。マイナーキャンプからのスタートとなった小関選手も、開幕メジャーの可能性は、ほぼゼロに近いと思います」(久保田氏)

MLBのシーズン開幕は4月2日。果たして、新たな日本人メジャーリーガーは何人、誕生しているだろうか。 

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