メッシにロッベンにポドルスキetc…

ニューヒーローは左利き!?W杯は若手レフティーに注目

2006.04.20 THU

ドイツW杯の開幕まで1カ月半ほど。そろそろ大会の注目選手なんかをチェックしてもいいころだ。そこで今回は若手レフティーをフォーカスしたい。芸術家肌の多いこのタイプこそ、大会を盛り上げてくれるからだ。

まずはアルゼンチンのリオネル・メッシだ。スペインの名門バルセロナで活躍する18歳(!)の超新星である。169㎝の小柄だが、スピードに乗ったドリブルはファウルでしか止められない。さらに決定力がある。攻撃的な選手に求められるスキルは、すでにこの年齢でもれなく身につけている。それもきわめて高いレベルで。3月のクロアチア戦では代表初ゴールも決め、いよいよ定位置確保に近づいてきた。

英雄マラドーナの再来といわれてきたアルゼンチンの若手選手は多いが、メッシこそは真の後継者だろう。代表のペケルマン監督は「彼は我々の胸を躍らせる存在。神の恵みだ」と絶賛する。「MESSI」という名前を覚えておいて損はない。

メッシのアルゼンチンとグループリーグで対戦するオランダには、22歳のアリエン・ロッベンがいる。2年前の欧州選手権でブレイクし、すぐにイングランドのチェルシーに引き抜かれた。ここでも抜群の存在感を発揮し、あのモウリーニョ監督の信頼を勝ち取ったのだった。

ロッベンの魅力はドリブルだ。オランダ伝統の3トップの左翼を担い、これでもかとばかりにドリブルで仕掛けていく。右サイドへポジションチェンジをし、中へ切り込んで左足でシュートを打つのも得意のパターンだ。彼がタッチライン際の攻防を制するか否かが、オランダの生命線である。

開催国ドイツの注目株は、20歳のルーカス・ポドルスキだ。クリンスマン監督就任後にチャンスをつかみ、混戦のポジション争いから抜け出した。国民の期待は主将バラックに劣らないほど。このほかにもビセンテ(スペイン)やアドリアーノ(ブラジル)ら好素材が目白押し。ドイツでもレフティーに注目だ。

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