来季は富山、高松の加入で8チームに

「bjリーグ」プレーオフに突入初代王者は大阪か、新潟か…!?

2006.04.27 THU

昨年11月に開幕した日本初のプロバスケットボールリーグ「bjリーグ」が、無事にレギュラーシーズンを終えてプレーオフに突入する。

バスケットファンとして、じつにめでたい話だと思う。

というのも「bjリーグ」は、決して恵まれた条件でスタートしたわけではないからだ。実業団色が強い「スーパーリーグ」と、たもとを分かつ形での出発。そのためにささやかれたレベルの低さや集客力の不安。わずか6チームというチーム数の少なさ…。逆風の中での出発といえるくらいだ。

「bjリーグ」の根本には、日本のバスケを強くしたいという思いがある。強くなる近道は“バスケで飯が食える”こと。そのためにはNBAのように、ショーマンシップあふれるプレーを盛り込み、見に来た人が「来て良かった」と満足する試合でなければならない。Jリーグ同様、地域密着型のプロスポーツであることは当然だ。



こうした高い理想は、しばしば現実とのギャップを生む。確かにレベル的にはまだ「スーパーリーグ」にかなわないかもしれない。だが、なんとしてでも観客を楽しませようとする「bjリーグ」の試合は、見ていておもしろいのだ。各チームの営業努力などによって徐々に知名度もアップ。来シーズンからは、富山と高松の新チームが加入し、計8チームでのリーグ戦となる。

このあたりも初期のJリーグを思い出させる展開である。いけるぞ「bjリーグ」。コツコツ、一歩一歩前進だ!

ついアツくなって、プレーオフ情報を書き忘れるところだった。栄えある初代チャンピオンを決める戦いは、4月29日にレギュラーシーズン1位VS3位、2位VS4位によってセミファイナルが行われ、翌30日が3位決定戦&ファイナル。会場は、いずれも東京・有明コロシアムとなっている。

プロとしての意地がぶつかる“必死の戦い”がどんなものか、「bjリーグ」未体験の人にこそ観戦してほしい。

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