亀田興毅がついに世界王座に挑戦!

ところで「WBA」と「WBC」この2団体の微妙な違いとは?

2006.07.27 THU

8月2日、亀田興毅がついに世界に挑戦する。相手は、WBA世界ライトフライ級1位のファン・ランダエタ(ベネズエラ)。この階級のチャンピオンが王座を返上したために同級2位の亀田と1位のランダエタが世界王者の座をかけて決定戦をおこなうのだ。思えば、さんざん焦らされたあげくにようやく実現した待望の世界タイトルマッチ――。

ところで、ボクシングの世界戦では、このスポーツをよく知らない人が必ず疑問に思うことがひとつある。それは「WBA世界××級タイトルマッチ」の「WBA」っていったいなんなの? ってことだ。そういえば、もともと亀田は今回のWBA世界ライトフライ級ではなく、WBC世界フライ級王座を目指していたはず。この「WBA」と「WBC」の違いもよくわからない。

ひとことで言えば、WBAやWBCというのは世界王座認定団体のこと。すべての格闘技がそうであるように、ボクシングは「王座は王者に勝った者が引き継ぐ」というのが大原則。この王座を各階級ごとに設定し、王者を認定しているのがWBA(世界ボクシング協会)やWBC(世界ボクシング評議会)で、こういう団体としてはほかにもIBF(国際ボクシング協会)やWBO(世界ボクシング機構)などがある。

じゃあなんで日本ではWBAとWBCの試合ばかりがおこなわれるのか。それは日本ボクシングコミッションが認定しているのがこの2団体だからで、その理由としては1.歴史があって世界的にも認められている。2.ランキングや挑戦資格が比較的まとも――などがある。逆に言えば、ほかの団体がそれだけいい加減ということだ。

ちなみに、亀田興毅が世界前哨戦として前回戦ったカルロス・ファハルドは世界ランカーというフレコミだったが、そのランキングは「IBF」のライトフライ級5位で、WBCではなんと同級30位(!)。だが、今度の世界戦の相手は正真正銘の世界ランカー。今度こそ亀田のホントの実力が問われる試合になるのは間違いない。

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