9月24日、横浜でスーパー陸上が開催

北京をめざす有力選手を生で観るチャンス!

2006.09.07 THU

世界最速に、日本最速がどこまで食らいつけるか。9月24日に横浜・日産スタジアムで開催されるスーパー陸上。男子100mの世界記録保持者アサファ・パウエル(ジャマイカ)と、日本が誇るスプリンター末續慎吾の対決は、この大会の見どころのひとつだ。

23歳のパウエルは05年6月のスーパーGPアテネ大会で、100mの世界記録を2年9カ月ぶりに更新する9秒77をマーク。04年アテネ五輪王者ジャスティン・ガトリン(米)との対決が期待された8月の世界陸上はケガで欠場したが、今年6月のイギリスGPで再度9秒77で走って健在ぶりを示した。今年の5月にはカタールの国際GPでガトリンが9秒77を出して世界最速に並んだが、その後、彼の薬物違反が発覚して記録は取り消し。パウエルは現在、唯一無二の“世界最速男”なのだ。

それに対し、今季から再び200mで世界に挑戦すると決めた末續は、フォーム改造の真っ最中。だが6月下旬のヨーロッパ遠征で、自己3番目の20秒25を出して調子も上昇気配。100mでも好記録を狙えそうな状態だ。世界の陸上シーンから見ればこの時期はほぼ最終戦のころ。しかし12月のアジア大会をにらんでシーズンインを遅めにしている末續にしてみれば、今はまだシーズン真っ盛り。アテネで開催されるW杯に続いて2週連続の試合となるが、日産スタジアムはトラックが硬くて記録の出やすい条件だけに、好記録で世界最速にひと泡吹かせるシーンもあるかもしれない。

ほかにも、05年世界王者のイワン・ティホン(ベラルーシ)と、1年間の休養明けの今シーズンは無敗の快進撃を続ける室伏広治が対決する男子ハンマー投げ。今年、13年ぶりに日本記録を更新する2m33㎝を跳び世界のトップレベルに並びかけた醍醐直幸が、アテネ五輪王者のステファン・ホルム(スウェーデン)に挑戦する男子走り高跳び。そして、棒高跳びの女王エレーナ・イシンバエワ(ロシア)の美しすぎるジャンプなど、見どころは多い。

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