よく飛び、投げやすくなったと評判

55年ぶりに新しくなった軟球を実際に試してみました

2006.09.21 THU

先日、友人が最近ハマっているという草野球の魅力について僕に語ってきました。正直、興味なかったので、流そうと思ったのですが、彼がこう言うんです。

「ツルツルした新型の軟球がまだ手になじまなくてさぁ…」

ツルツル? 新型!? 何それ! 軟球なんてかれこれ20年近く触ってないので、はじめは彼の言ってることが理解できませんでした。聞けば、あの軟球のデザインが今年から一新されたというんです。しかも、55年ぶりのフルリニューアルだとか。し、知らなかった…。

みなさんもご存じの軟球といえばおそらく、表面に丸い凸凹(ディンプル)が入ったゴルフボールのようなデザインをしたものではないですか? でも新型球はディンプルが極端に小さく、しかも小三角形状に整列しています。

「小三角形を組み合わせたディンプルにすることで、空気抵抗を減らし、従来よりも8m~10mほど飛びやすくなっています。また、縫い目のデザインも左右対称にし、変化球が投げやすくなりました。要するに新型球は、投手は変化球が投げやすく、打てば飛ぶボールです」(製造元・ナガセケンコー・笠間さん)

でも、そもそもなんでリニューアルされることになったのでしょう?

 「軟式野球では、実は得点があまり入らないという問題があったんです。しかも引き分けという考えがありません。決着がつくまで試合は行われます。過去には延長46回なんて試合もありました。そうなると会場の手配も大変なんですよ」(全日本軟式野球連盟専務理事・大山則夫さん)

そこで登場したのが、ボールをより飛ぶようにするアイデアだったというわけ。後日、僕も新型球を実際に投げて打ってみたのですが、いかんせんど素人なので、本当に飛ぶようになったか実証できませんでした。ノックでも受けて、出直してきます。バッチこぃ。

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