英・名門クラブの入団テストに合格!

超高校級ストライカー伊藤翔は“和製アンリ”!?

2006.10.05 THU

プロ入りか、進学か。今夏の甲子園を沸かせ、その進路に日本中の注目が集まった“ハンカチ王子”こと早稲田実業・斎藤佑樹投手(18歳)。最終的に早大進学を選んだ齋藤だが、現在、サッカー界でも、同じ18歳の高校生の進路に高い関心が寄せられている。

アーセナルが伊藤翔の獲得に向けて労働許可証発給の特例措置を申請」。8月31日、イギリスの『デイリー・ミラー』紙は、18歳の日本人ストライカーがアーセナルの入団テストに合格した旨を報じた。その後、“和製アンリ”こと伊藤翔の名は日本のメディアでも取り上げられたが、前述の“王子”に比べていま一つ情報が少ない。伊藤翔とは一体何者?

1988年7月24日生まれの伊藤は愛知県・中京大学附属中京高校(以下、中京大中京)の3年生。U―15から各世代別の代表にも選ばれ、現在はJリーガーに交ざりU―19日本代表メンバー。キャプテンを務める同校サッカー部では、年子の弟、伊藤了と2トップを形成する。

“和製アンリ”と呼ばれる理由はそのプレースタイルにある。183cmの長身ながら、50m6秒1という快足を生かしてゴールに迫る姿。さらに、ゴール隅目がけて放たれる正確かつ早い弾道のシュートもまた、アーセナルのフランス代表FWティエリ・アンリを連想させるのだ。また、本人いわく、「ヘディングが苦手」なところもアンリと同じ。アンリに憧れる伊藤は中京大中京で背番号14(アーセナルでのアンリの背番号は14)を付けてプレーしている。

伊藤の移籍は、冬の全国高校選手権の後とされるが、EU籍外の選手がイギリスのクラブでプレーするには労働許可証が必要であり、自国のフル代表として過去2年間の公式戦に75%以上出場していることが条件。フル代表歴のない伊藤に特例処置が下れば、憧れのアンリと2トップを組む日も夢ではなくなる。さらに、ここへきて日本のクラブも伊藤獲得に動き始めた。伊藤の進路、果たしてどうなる?

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