10月21日、日本シリーズ開幕!

強力投手陣を誇る両雄カギを握るのは先取点か

2006.10.19 THU


2年ぶりにセ・リーグを制した中日か、25年ぶりにパ・リーグを制した北海道日本ハムか。プロ野球の日本シリーズが10月21日に開幕する。今年の特徴は似たタイプの2チームが進出してきたことだ。

今年の特徴は、似たタイプの2チームが進出してきたことだ。プロ野球などスポーツデータを分析しているデータスタジアム株式会社の高橋大輔氏は次のように語る。

「先発投手のチーム防御率が、中日は3.16(リーグ1位)、日本ハムが3.43(リーグ2位)。救援投手のチーム防御率が中日は2.91、日本ハムが2.36で、ともにリーグ1位と、両チームともに投手力が非常に優れています」

もうひとつの共通点は先制した場合の勝率だ。中日が10月15日現在でリーグ1位の8割1分3厘。日本ハムはリーグ2位の7割2分である。つまり、両チームとも先取点を強力な投手陣が守って逃げ切るのが勝ちパターンなのだ。それだけに日本シリーズは先取点の奪い合いがポイントになる。

ちなみに交流戦は4勝2敗で日本ハムが勝ち越している。やはり6試合すべて日本ハムが先制。対戦時にクリーンアップだった福留、アレックス、ウッズが打率2割5分、得点圏打率2割2分2厘と徹底的に抑えられた中日に対し、日本ハムの小笠原、セギノール、稲葉のクリーンアップが、逆に打率3割4分7厘、得点圏打率5割4分5厘と当たっていたのが結果に反映した。

「日本ハムは若い投手が中心のため、データが少なかったのが原因でしょう。中日は川上、山本昌ら長く活躍している投手が多い分、データやイメージもある程度知られていますから」(高橋氏)

とはいえ、中日もシリーズまでには研究を重ねてくるはず。投手陣の長いキャリアも、大舞台では逆に生きてくるだろう。データは似ていても選手カラーが異なる両チームの投手陣。

勝利を手にするのは果たしてどちらか?

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