昨年の清原に続き、桑田も読売と決別!?

KKコンビ22年目のシーズンへ清原、桑田の現役への思いとは

2006.10.26 THU

今から21年前、読売に翻弄されるカタチでプロ野球人生が始まった2人の選手が、40歳になる来シーズン、奇しくもともに読売以外のユニホームを身にまとって、現役生活の集大成を迎えようとしている…。

1983年、夏。桑田真澄と清原和博は、高校1年生にして名門・PL学園(大阪)のエースと4番として甲子園に初登場。チームを5年ぶり2度目の全国優勝に導く、鮮烈なデビューを飾った。彼らは、それぞれの頭文字を取った「KKコンビ」の愛称で瞬く間に“甲子園のアイドル”となり、以降様々な個人記録を塗り替えながら、5季連続甲子園出場を果たし、高校3年生の最後の夏は再び日本一で締めくくった。

高校卒業後は、早大進学を表明していた桑田に対し、清原は幼いころから大ファンだった読売と相思相愛、ドラフト1位で指名されることは確実と見られていた。ところがドラフト会議当日、読売が1位指名したのはナンと、桑田…。清原は6球団の競合の末、西武に入団。憧れは反骨心へと変わったが、少年時代から抱き続けた“初恋”はどうしても忘れられず、97年にFA権を行使して念願の読売へ移籍。しかし、たび重なるケガによる不遇もあり昨年、自由契約でチームを追われ、地元・関西の球団であるオリックスに再起の場所を求めた。

一方、今年は若手投手の台頭などもあり1軍での登板がわずか3試合にとどまった桑田は、シーズン終了を待たずにホームページ上で退団を示唆するメッセージを発表。あと27勝に迫った200勝にこだわり、球団の歴代投手で最長となる21年間にわたり背負ってきたエースナンバー「18」を脱ぎ捨ててまで、現役を貫くことを決めた。

今シーズンを振り返り、清原は「やり残したことがある。絶対にもう一花咲かせたる」と誓ったという。桑田も同じ思いに違いない。読売の選手として現役を終えることより、一野球人として悔いなく燃え尽きる道を選んだ清原と桑田。22年目の「KKコンビ」に、注目とエールを。


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