真夏のブラジルで、羽ばたけ日本!

「ビーチサッカーW杯」開催!日本代表はどこまでいける!?

2006.10.26 THU

「1試合で70本近くのシュートが飛び交う、サッカーのゴールシーンを凝縮したようなところが魅力でしょうかね」と、日本代表の守護神として活躍する加登永一選手(35歳)は、ビーチサッカーの魅力を語ってくれた。

普通のサッカーよりも小さい37m×28mのピッチで行われるビーチサッカーは、非常にスピーディーだ。また、砂浜で競われるため、アクロバティックなプレーが多いのも魅力の一つといえるだろう。1チームの人数は5人で、試合時間が12分×3本といった点も、11人制のサッカーとは異なる。

そのビーチサッカーの世界一を決めるワールドカップが、11月2日~12日にかけてブラジルのリオデジャネイロで開催される。

昨年の第1回ワールドカップでは、ラモス瑠偉氏(現J2・東京V監督)が監督を務めた日本代表はベスト4入りを果たし、世界を驚かせた。今年5月には第2回ワールドカップ予選が行われ、日本代表はバーレーンに次ぐ2位となり、アジアの3枠のうちの一つを獲得。2大会連続のワールドカップ出場を決めた。

このアジア予選では選手兼監督も務めた加登選手は「目標は最低でもグループリーグ突破」と言う。今大会は前回大会から参加国が4枠増え、16カ国で競われる。日本はポーランド、アメリカ、そして前回大会の3位決定戦で戦い、2―11で敗れたブラジルとともにグループAに組み込まれた。

「やはりブラジルは別格ですから、ポーランドとアメリカが予選突破に向けてのライバルになるでしょう。両チームとも体が大きく1対1が強い。日本は走り勝って、パスをつなぐサッカーができれば、絶対に勝てると思います」と加登選手は分析する。

多くの参加国がプロ選手をそろえるなか、自国にプロチームのない日本は、全員がセミプロだ。「もっとビーチサッカーを知ってもらい、日本でも子どもたちが夢を持てるスポーツにしたい」と語る加登選手たちは、日本のビーチサッカーの将来を背負い、真夏のブラジルでの戦いに挑む。


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト