11月3日、ナビスコカップ決勝!

“連覇”それとも“10冠”勝つのはどっちだ?

2006.11.02 THU



写真提供/築田純/アフロスポーツ
「総武線をジャック!?」といっても、これはあくまで広告の話。11月3日に国立競技場で行われる「ヤマザキナビスコカップ決勝」のプロモーションのため、Jリーグは先月19日から総武線の三鷹~千葉駅間でADトレインを展開。すでにチケット完売の同決勝戦、ここではその見どころと展望をちらり。

 決勝で顔を合わせるのは、鹿島アントラーズ(以下、鹿島)とジェフユナイテッド市原・千葉(以下、千葉)。前者がJリーグ通算10冠、後者がナビスコカップ連覇を懸けての一戦となる。

 最大の注目は、両FW陣とDF陣のマッチアップ。鹿島のFW柳沢敦と千葉のDF水本裕貴との対峙は、いわば“新旧日本代表”対決。水本が現役日本代表として、かつての代表エースを封じるのか。それとも、柳沢が意地を見せるのか。

 一方、千葉のFW巻誠一郎と鹿島のDF岩政大樹とのエアバトルも見逃せない。巻が駒澤大学、岩政は東京学芸大と、2人はともに大学サッカーで実力を磨き、Jの舞台へとたどり着いた苦労人。ともにスピードを持ち味とする柳沢vs水本の対決とは異なり、互いの身体をぶつけ合いながらの激しい空中戦が予想される。

 オシムジャパンでは未だ招集ゼロの鹿島だが、これはシャドータイプの選手(後方からゴール前に進入し得点を狙う選手)を重要視するオシム監督に対し、シャドータイプの選手を生かすよりも、サイド攻撃を重視する鹿島という戦術的な理由もある。

 システム上、サイド攻撃に弱いとされる3バックを採用する千葉と、サンパウロの指揮官として昨年末のクラブワールドカップを制し、トーナメントの勝ち方を誰よりも心得るアウトゥオリ監督擁する鹿島。

 オシムジャパン発足以降6人の代表選手を輩出し、前哨戦となった10月14日のリーグ戦で4‐0の勝利を収めた千葉が勢いに勝ることは事実。だが、悲願の10冠を目指す鹿島の意地にも期待したい。


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