NBA開幕。ところで…

“神様の遺伝子”を継ぐジョーダンの息子2人の実力は?

2006.11.02 THU

楽天イーグルスのカツノリが引退した。現楽天監督・野村克也の息子でありながら生涯成績11年で通算打率185は、27年間の選手生活に三冠王・本塁打王・MVPなど数々のタイトルを獲り、野球殿堂入りした親のそれと比べるとかなり期待ハズレな成績だった。偉大な父親を持ち、同じ世界、同じポジションに身を投じたそのプレッシャーは強烈なものだったに違いない。

 マイケル・ジョーダン。NBAで「神」と称された男。年間MVP5回、NBAファイナルMVP6回、平均得点30.12は歴代第1位、その偉業をあらためて説明する必要はないだろう。そんな彼の絶対的な遺伝子を受け継ぎ、父親と同じ世界を目指す2人の兄弟がいる。ジェフリー・ジョーダン、そして、マーカス・ジョーダン。正真正銘、ジョーダンのジュニアだ。

 長男・ジェフリーは17歳。1m85cmでプレイヤーとしては小柄ながら父親同様、シューティングガードとしてプレイしている。兄と同じ高校に通う次男・マーカスはまだ15歳ながら、兄を一回り上回る1m91cm。専門家の分析によると「ジェフリーは運動能力が高くプレーも安定しているが全米トップ100にも及ばないが、マーカスは同じ学年の中で全米トップ30に入る」。

 また、ロス在住スポーツライター・宮地陽子さんも「選手として可能性があるのは弟。それでもジョーダン級というのは少し荷が重いのでは」とのこと。2年前、ジョーダンが来日した時、彼は雑誌のインタビューで「2人の子供はあなたと同じような選手ですか?」との質問にこう答えている。

「私とはまったく違う。ひとつ言えるのは、彼らはバスケットボールに対して強い情熱を持っているということ。彼らが偉大なプレーヤーになれるかどうかは分からないが、バスケットボールを愛してさえいれば、自分たちが望むだけ上手になることができる」。はたして、「神」の遺伝子がNBAのコートを舞う日は来るのだろうか。


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