今年の敢闘賞は田口 壮&斎藤 隆!?

日本人の活躍が続くMLB来年はいよいよ松坂の出番だ!

2006.11.09 THU



写真提供/J.Jacobsohn/Getty Images/AFLO
感動しました! 田口、涙のワールドシリーズ優勝! 渡米後マイナー落ちからはい上がってつかんだ世界一の栄冠はまさに“努力は報われる”を地でいく爽快なストーリーだった。

振り返れば今年はWBCのイチローから始まり、ア・リーグ新人トップの18本塁打&76打点と活躍した城島。念願の守護神の座を手にした大塚。マイナー契約からドジャースの守護神にまでなった斎藤隆、と、日本人メジャーリーガーが大活躍の1年。その締めが、2年連続となる日本人所属チームのワールドチャンピオン獲得だった。

さあ、次に続くのは誰だ? というわけで今、最もホットな話題なのが日本のエース、松坂大輔(西武)のメジャー挑戦だ。「通用するのか?」という話は昔のこと、昨今の話題は「松坂争奪戦の行方」で、現地でもすでにスター扱い。実際にヤンキースやメッツなどの有力球団が獲得に名乗りを上げ、ポスティングの金額(松坂との交渉権を得るための金額)が2000万~3000万ドル(約35億円)といわれていることからも注目度の高さが分かる。

実力的に高い評価を得ている松坂だが、ここまで高い金額が飛び出してくる理由には、メジャーでも実力のある先発投手が不足しているという実態がある。04年ヤンキースが4年4000万ドルで契約したパバーノ、昨年ブルージェイズが5年5500万ドルで契約したバーネットはいずれも通算成績が負け越しの投手。それでも20代後半という年齢から“期待度”込みで前記の金額を手にした。今年の8月末にはアストロズが29歳のオズワルドと5年7300万ドルで契約延長に合意。その影響で一流投手の年俸の相場は今年も上昇が続いている。

松坂のほかにも岩村のメジャー挑戦が決定的で、井川も球団に希望を伝えており微妙な状況。来年も日本人メジャーリーガーが多くの話題を提供してくれることは確実だが、やはりその中心は松坂。まずは新聞に躍る巨額の契約金で驚かせてくれるのは間違いない状況なのだ。


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