稀勢の里から新弟子陣まで期待大!

横綱・朝青龍に土をつける角界の注目若武者は誰だ!?

2007.02.15 THU



写真提供/時事通信
強い! 史上最速で20回目の優勝を果たした朝青龍は、現役最強の力士。30歳までこの勢いが続けば、前人未到のV40も夢ではない。朝青龍を止められる日本人力士は現れないのか? いやいや、気迫十分で横綱に向かっていく若手力士が続々と現れているんです!

その筆頭に挙げられるのが、弱冠20歳の“稀勢の里”。「稀な勢いで駆け上がる」という意味が込められたしこ名の通り、小結2場所目だった昨年の9月場所では、朝青龍を寄り倒し、殊勲章を受賞。一躍、注目を浴びる存在となる。R25では前のしこ名「萩原」時代から注目してきたが、改めて『月刊 大相撲』記者・長山聡さんにその魅力を聞いてみた。

「稀勢の里は中卒で入門してきた力士としては極めて早い出世を重ねてきました。十両昇進と新入幕も貴乃花に次ぐ史上2位の若さ。幕下時代から“協会の宝”といわれてきた力士で、とくに琴欧洲とは当時から良きライバル関係を築いていましたね」

強さの秘密は左四つ右上手が強いこと。立ち合いの当たりや前に出る力をアップさせれば、勢力図を塗り替えてく可能性も十分にあると長山さんも太鼓判を押す。では、稀勢の里同様に注目すべき若手力士は?

「いま面白いのは“稀勢の里世代”の力士たち。朝青龍の高校の後輩・栃煌山を筆頭に、この世代から近い将来、横綱を脅かす存在になる力士が出ると思います」(同氏)

というわけで、R25編集部的にオススメの注目株は、大学5冠、新弟子史上最重量233kgを記録した山本山だ。年齢も“稀勢の里世代”ともいうべき22歳。昨年12月に行われた新弟子検査では、235kgという規格外の背筋力を記録。先日行われた前相撲でも、そのパワーを見せつけた。恵まれた体格と類稀なセンス、そして史上もっとも“親しみやすいしこ名”で近い将来、角界のスターになるはずだ。

相撲人気の復活には、若い世代の台頭が必要不可欠。周囲の雑音をふり払う熱戦、期待してます!


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト