アジアMVPを2年連続受賞

フットサル・木暮賢一郎のスゴさにせまる!

2007.02.22 THU

「要するにミニサッカーじゃないの?」。ほんの1、2年前までは、その程度の印象しか持たれていなかったフットサルも、芸能人女子の「スフィアリーグ」や今年9月に開幕する国内男子リーグの「Fリーグ」などによって、徐々に知名度を高めつつある。

フットサルとはスペイン語でサッカーを表す「Futbol」と室内を表す「Sala」を合わせた造語。5人で行う少人数の室内サッカーで選手交代は自由。コートの広さはサッカーの約8分の1で、バスケットボールに似たスピーディーな試合展開が特徴だ。ちなみに、日本は06年のフットサル・アジア選手権で初優勝。アジアMVPを獲得した木暮賢一郎選手(27歳)は2年連続の受賞を成し遂げている。この木暮選手がスゴい人なんですよ。

神奈川県出身で、小中学校時代は「読売」(現在のJ2「東京ヴェルディ1969」)のジュニアユースに在籍。中央大学入学後にフットサルに転向し、3年時に日本代表に選出されている。その後、関東リーグの名門チーム「FIRE FOX」で全日本選手権優勝。05年9月からは、スペイン2部のプロチーム『CLIPEUS F.S. NAZARENO』(通称ナザレノ)に移籍。しかも、移籍初年度から全30試合中28試合出場で35得点(リーグ同率9位)という成績を残す。175cm、65kgと標準的な体型ながらも、大型選手に負けず、攻撃の要として活躍中だ。

「大学の時、遠征で海外のプロ選手の技術の高さを体験して以来、プロになるのが夢でした」とは木暮選手。遠くスペインからコメントを寄せてくれた。

「日本人の技術やスピードはスペインでも十分に通じると思います。ただいちばん大事なのは目標をどこに置くかということ。本気で世界を目指すのなら、そのために必死で練習し続けることが大事」(同)

スペインではサッカーよりフットサルの方が選手の人数も多く、より愛されているという。こうした理想の環境で木暮選手は今後も進化を続けるのだろう。


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