新時代を迎えるF1グランプリ

アロンソ vsライコネンF1新王者はどっちだ?

2007.03.15 THU



写真提供/AFLO
3月18日、メルボルンでいよいよ開幕する2007年のF1GP。史上最多、7回の世界チャンピオンに輝いた皇帝、ミハエル・シューマッハが引退した今季、まず、注目したいのは昨年の王者、フェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンのふたりによるポスト・シューマッハ時代の覇権争いだ。

2年連続でチャンピオンを獲得したルノーから今季マクラーレン・メルセデスへと移籍したアロンソと、そのマクラーレンからフェラーリに移り、引退したシューマッハの“跡目”を継いだライコネン。新時代を代表する若きスタードライバーふたりが、ともに新天地へと戦いの場を移して再スタートを切る2007年は、文字通り変化のシーズン。2度のタイトル獲得でスペインに一大F1ブームを巻き起こしたラテン系のアロンソと、北欧フィンランド出身で通称“アイスマン”と呼ばれる寡黙なスカンジナビアンというふたりの対照的なキャラクターも実にイイ感じだ。

ちなみにアロンソには昨年、マシンへの信頼性の問題からトラブルが多かったマクラーレンへの移籍を不安視する声があり、そのマクラーレンに愛想を尽かして(?) フェラーリへと移籍したライコネンにも「シューマッハなきフェラーリの戦力低下」を危ぶむ向きがあった。しかし、冬のテストを見る限り、現時点で戦力的に一歩抜け出しているのはやはりこの2チーム。結論から言えばふたりとも移籍は大成功といえる。実は見た目と違って中身は熱い“隠れラテン”のライコネンはフェラーリ、スペイン人だけど内面超クールなアロンソはお堅い雰囲気のマクラーレンと相性もピッタリで、これなら白熱したチャンピオン争いが楽しめそうである。

と、まぁ、そんなワケでフェラーリ、マクラーレンの2強を軸にこれまで以上の接戦が繰り広げられそうな07年のF1GP。もちろん、ホンダやトヨタ、そして大幅戦力アップのスーパー・アグリと琢磨の活躍にも注目だ!


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