サッカー・欧州各代表の状態は?

W杯よりもハイレベル!?「ユーロ2008」に注目を

2007.06.28 THU



写真提供/AFLO
次回の南アフリカW杯までまだ3年もあるが、欧州サッカー界は1年後にビッグイベントを控えている。オーストリアとスイスで共催されるユーロ2008(欧州選手権)だ。

4年に一度開催されるユーロは、欧州の代表チームナンバー1を決める大会だ。日本代表が7月上旬から挑むアジアカップや、現在開催中のコパ・アメリカ(南米選手権)の欧州版と考えればいい。

ただ、レベルはユーロが圧倒的に高い。アジアや南米には明らかな弱小国がいるが、16カ国が集うユーロの決勝大会にそのような国はいない。その意味でW杯よりレベルが高いと、専門家は口を揃える。

1年後の決勝大会へ向けたグループリーグはすでに前半戦が終了。8月に再開される後半戦へ向けて、注目を集めるのはイングランドだろう。6月のエストニア戦でベッカムとオーウェンがドイツW杯以来となる公式戦出場を果たし、3‐0の快勝を収めたのだ。ベッカムは2アシスト、オーウェンも1ゴールを記録し、復活を強烈にアピールした。

しかし、ここでひとつ難問が。決勝大会には各グループの上位2カ国が出場するが、イングランドはクロアチア、イスラエル、ロシアに次いで4位となっている。取りこぼしが許されない今後の戦いにベッカムは必要不可欠だが、彼は新シーズンからアメリカのクラブへ移籍する。そして、イングランドのマクラーレン監督は、トップレベルのサッカーから離れるベッカムの招集に難色を示しているのだ。

1年後への有望株として名前を覚えておきたいのが、イタリアのファビオ・クアリアレッラだ。6月のリトアニア戦で代表3試合目にして初スタメンを飾り、チームを勝利へ導く2ゴールをゲットしたのである。トッティ、デル・ピエロ、インザーギら、イタリアの攻撃陣は高齢化が進んでいる。06‐07シーズンのセリエAで13ゴールをあげた23歳の新鋭は、世界王者が待ち望んでいたスター候補生なのだ。


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