3連覇がかかる日本代表の行方は?

オシム采配の真価が問われる!? 「アジアカップ」7/7開幕!

2007.07.05 THU



写真提供/杉本哲大/アフロスポーツ
オシム・ジャパンが初の真剣勝負に挑む。タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシアの4カ国で共同開催される第14回アジアカップが、7月7日に開幕するのだ。

大会は4年に一度の開催だが、今回に限り前回大会から3年後の開催となる。これは、五輪や欧州選手権との同年開催を避けるため。次回からは4年おきの開催に戻る。

6月18日に発表された30名の日本代表予備登録メンバーには、北京五輪予選を戦うU‐22代表から5人が選ばれた。逆に海外組はMF中村俊輔とFW高原直泰のみで、3年前の優勝メンバーは川口能活、楢崎正剛、中澤佑二、加地 亮、遠藤保仁、中村の6人にとどまる。本大会には23人で挑むが、2010年の南アフリカW杯を見据えたチームが構成されるのは間違いないだろう。

とはいえ、アジアカップは若手や中堅に経験を積ませるための大会ではない。W杯予選を優位に戦うためにも、「日本強し」の印象をライバルたちに与えたい。サッカー協会は数値目標を設定していないので、早期敗退となってもオシム監督の進退に影響はないが、ベスト4以上はノルマだろう。

大会は16カ国を4つのグループに分け、各グループの上位2カ国が決勝トーナメントに進出する。グループBの日本は、カタール、UAE、ベトナムと対戦する。

カタールは昨年のアジア競技大会優勝国だ。地元ドーハで行われた同大会はU‐23代表が参加していたが、すでにその多くがA代表に昇格している。弱冠18歳で昨年のアジア最優秀選手に輝いたFWカルファン・イブラヒムには、十分な警戒が必要だ。

UAEはグループ最大のライバルだろう。堅守速攻のスタイルは相手の長所を消すことに長け、2年前にはホームで0‐1の敗戦を喫している。02年の日韓W杯でセネガルをベスト8へ導いた、フランス人のブルーノ・メツ監督の存在も不気味だ。

中東勢との2試合で勝ち点4(1勝1分け)をノルマとし、格下ベトナムとの最終戦で首位通過を確定させたい。


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