タイガー・ウッズの3連覇なるか?

世界最古のゴルフトーナメント全英オープンが開幕!

2007.07.19 THU



写真提供/Getty Images/AFLO
7月19日、「第136回全英オープンゴルフ」が開幕する。開催地はスコットランドのカーヌスティ。日本からは昨年5位に輝いた谷原秀人のほか、日本ツアー賞金ランキング上位の片山晋吾、谷口 徹らが出場予定だ。ただ、今大会の見どころは何といってもタイガー・ウッズ。1954年~56年のピーター・トムソン以来となる、51年ぶりの3連覇に王手がかかっているのだ。

過去2大会のタイガーの成績は、14アンダーに18アンダーというハイスコア。当然、今度もこれくらいの数字を叩き出すと考える人は多いはずだ。しかし、今回のカーヌスティは全英開催コースのなかでも最難関とされており、そう一筋縄にはいかないというのが専門家の見解だ。

「カーヌスティは全7368ヤードの長さを誇る難コース。ちなみに優勝スコアが5オーバーとなり、難しすぎると不評だった先月の全米オープンも、7230ヤードのロングコースでした。いかにタイガーでも、ロースコアの戦いにならざるを得ないでしょう」(ゴルフ評論家・渡部善之さん)

距離が長ければ、単純にバーディーチャンスが減る。たとえば、同コースの16番ホールは250ヤードのパー3。平均300ヤードは飛ばす選手でも、風によっては1打でグリーンを捉えられない微妙な設定だ。

「現実的に考えて、優勝の条件はパーをキープすることですね。勝敗を左右するのはパットです。バーディーを連発できる可能性が低い分、1つのボギーがいつも以上の足かせになりますから。たとえ50cmのパーパットでも、グリーン上には見ているこちらも胃がキリキリするような、異様な緊張感が漂うはずです」(同)

3連覇という偉業に、細心の注意力と集中力で挑むタイガー。同じくビッグタイトルのかかった全米オープンでは、最後のバーディーパットを外して1打差の2位に甘んじていたが…さて、今度はこのプレッシャーに打ち勝てるのか。プレー中の彼の心理に注目だ。


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