ひいきのチームはもう決まった?

欧州リーグって今どの国が強くてどこに注目すればいいの?

2007.08.23 THU



写真提供/渡辺正和/アフロスポーツ
さあ、いよいよ欧州サッカー界が始動! 各国で続々と07‐08年シーズンが開幕している。さらに、いまや世界中が熱狂するチャンピオンズリーグ(CL)も、まもなくグループリーグに突入。来年の6月まで、またもや長く激しい戦いが繰り広げられるのだ。

さて、我々はそんな欧州サッカー界の、どこに注目すればいいのだろう? 昨シーズンはCLで優勝したACミラン(イタリア)のカカが、ずいぶん目立っていたが…。

「今年もカカには要注目です。ロナウジーニョのような派手さはないですが、縦にグイグイ加速する中長距離のドリブルは圧巻。パス、シュートも一級品で、1人で試合を決めてしまう力は相変わらずです」(『サッカー批評』編集長・森哲也氏)

同氏によれば、今季はドリブラーをいかに活用できるかが戦術のカギなのだとか。

「その点、バルセロナ(スペイン)は楽しみな存在です。ロナウジーニョ、エトー、メッシの強力FW陣に、今季はアーセナル(イングランド)からアンリが加入。彼らのスピードあふれる自在なボール運びには夢があります。ただ、この4人の同時起用にはカウンターのリスクが常につきまとううえに、誰かをベンチに追いやろうものなら、内紛にもつながりかねませんが…」

なお、欧州サッカー界は近年、スペインとイタリアのリーグを中心に発展をとげてきた。欧州サッカー連盟によるランキングも、長年この2カ国がトップを争っている。

「でも、最近は伝統的にサイド攻撃を得意とするイングランドリーグ勢が全盛。前回のCLで準決勝に3チーム残った事実がそれを表しています。また、ここ数年安定した成績を残しているフランスもあなどれません。個人的には、同国リーグ6連覇中のリヨンが躍進しそうな予感です」

戦術が急速に進化し、かつてのパワーバランスに変動が起こりつつあるヨーロッパ。今からひいきのチームを決めて、一年通じて応援し続けると、来年6月の歓喜や落胆もひとしおだ。


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