柔ちゃん、井上、鈴木ほか注目選手は

日本の“金”ラッシュはある!?「世界柔道2007」9/13開幕!

2007.09.06 THU



写真提供/築田純/アフロスポーツ
2年に一度開催されるオリンピックに次ぐ柔道の一大イベント、世界柔道選手権が9月13日からブラジルのリオデジャネイロで行われる。北京五輪の前哨戦としても大いに注目される今大会。男女全階級での金メダルを目標とする日本は、おなじみのアテネ五輪出場組を中心に今回も精鋭を送り込んでいる。

なかでも注目されるのが女子48kg級の谷亮子だ。「ママでも金メダル」を合言葉に今年の選抜体重別で2年ぶりに現役復帰。決勝で福見友子に敗れたものの、過去の実績などが買われての代表入りとなった。同じく女子ではアテネ五輪金メダリストの63kg級・谷本歩実、78kg超級・無差別の塚田真希が出場。谷本は前回世界選手権2位、塚田も同3位と頂点から転落する悲哀を味わっている。ともに再び金メダルを獲得、来年の北京へとつなげることができるか?

男子では五輪4連覇を狙う60kg級の野村忠宏がケガで欠場。急きょベテランの江種辰明が出場することになった。アテネ五輪組では、銀メダルの90kg級・泉浩、同100kg超級で金メダルを獲得した100kg級の鈴木桂治、そしてアテネ五輪では予想外の惨敗を喫した100kg超級・井上康生が出場。泉は前回世界選手権で優勝、世界の頂点に立ったが、その後はアジア大会、フランス国際と3位が続いている。鈴木は前回世界選手権で本来の100kg級で優勝。その後も国内の強豪を次々と倒し、好調ぶりをアピールしている。アテネ五輪後はケガに苦しんだ井上は、今年のフランス国際で優勝し、ようやく復活。北京を前に真価が問われる大会となる。野村の代役・江種も今年のフランス国際で2位となった実力派だ。

そのほか、男子66kg級にはフランス国際を制した新鋭・秋本啓之、女子52kg級には21歳の西田優香が初出場。外国勢からのマークも甘い分、いきなりの金獲得もあり得る。下手な国際大会で勝つよりも国内で勝つ方が難しいといわれる日本柔道だが、世界一は何より自信につながる。北京への夢膨らむ大会となるか!?


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