中田 翔はどの球団に指名されるか?

プロ野球・高校生ドラフトBIG3は果たしてどこへ

2007.09.13 THU



写真提供/アフロ
10月3日に開催されるプロ野球の高校生ドラフト。夏の甲子園は伏兵・佐賀北の優勝で幕を閉じたが、ドラフトにもサプライズはあるのだろうか? この原稿を執筆しているのは「プロ志望届け」の締め切り前。まだ不確定な要素もあるが、有力選手の顔ぶれを見ると、複数球団による1巡目指名、いわばかつての1位指名がほぼ確実なのが佐藤由規(仙台育英・宮城)、唐川侑己(成田・千葉)、中田翔(大阪桐蔭)の3人。

夏の甲子園で155km/hの速球を披露し、強豪・智弁和歌山から17三振を奪う快投を見せた佐藤は右の本格派。速球だけではなく、スライダーのキレも出色。相手に向かっていく闘争心に抜群のスタミナと、心身にタフさがあるのも好材料だ。

一方、夏の甲子園不出場ながら、ピッチングセンスは高校ナンバーワンとの評価もある右腕が唐川。武器は力みのない柔らかなフォームから投げ込む140km/h台のストレート。球速よりも伸びに特長があり、絶好調時には相手打者がストレートを評して「見えない」と語ったほど。

そして忘れちゃいけない今年最大の目玉・中田。今夏は大阪大会決勝で敗れ甲子園出場はならなかったが、それで評価が下がることはない。投げては最速150km/h、打っては高校通算本塁打記録を更新。もはや指名の有無よりも、興味は指名球団数、そして投手か野手かの選択にある!?

また、甲子園出場組では帝京(東京)の投手3枚看板のうちの2人、垣ヶ原達也と大田亜斗里もプロ候補だが、垣ヶ原は早々と大学進学を表明。大田も甲子園での絶不調が影響しているのか、態度を保留している。その他、惜しくも準優勝に終わった広陵(広島)からは強打の主将・土生翔平、佐藤に次ぐ150km/hを記録した岩崎翔と山崎正貴の市立船橋(千葉)投手コンビ、投打に才能を発揮する中井大介(宇治山田商・三重)。そして中田を封じ込めた左腕・植松優友(金光大阪)も有力指名候補である。


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト