プロ野球、日本シリーズ進出チームを占う

セ・パともに最終決戦!クライマックスシリーズの行方

2007.09.27 THU



写真提供/AFLO
2004年からパ・リーグで実施されてきたプレーオフ制度が今年からセ・リーグでも導入される。名称も「クライマックスシリーズ」(以下CS)と統一され、まずはシーズン3位と2位のチームが対戦(3回戦)。その勝者とシーズン1位が日本シリーズ出場権を賭けて戦う(5回戦)。

過去3年のパのプレーオフの結果を見ると、優勝チームはいずれもシーズン防御率1位のチームだった。日本シリーズを含め、短期決戦ではロースコアの戦いが目立ち、投手力がものをいう。ちなみに9月12日現在での両リーグのチーム防御率トップはソフトバンクと阪神。さらに接戦の中ではリリーフ陣の力量が問われる。そこでCSへ進むであろう各リーグ上位3チームの抑えは…、と言うと、セでは藤川(阪神)、岩瀬(中日)、上原(巨人)。パではマイケル(日本ハム)、馬原(ソフトバンク)、小林雅(ロッテ)。錚々たる顔ぶれが並ぶが、安定感ではセーブ数、防御率ともにリーグトップの馬原、藤川がやはり抜けている。

また、近年の短期決戦では「主砲」の不振が目立つ。昨年の日本シリーズでは首位打者の福留、本塁打&打点の二冠王ウッズが不振で中日が敗退。ソフトバンク・松中や阪神・金本のブレーキも記憶に新しい。徹底マークの中でシーズン同様の働きを求めるのは難しく、それだけにやはり接戦をしのげるチームが勝利に近いといえる。

また、過去3年のパの勝者はシーズン2位のチームが2回であることを考えると、第1ステージから勝ち上がった勢いは大きな武器になる。昨年はシーズン1位の日ハムが第2ステージで勝利したが、この時はシーズン1位チームへ1勝のアドバンテージが与えられていた。しかし、今年はアドバンテージがなくなり、ましてシーズンは両リーグでも大混戦。シーズン2位のチームが力+勢いで頂点に立つ可能性は十分だ。その2位に投手力優位のソフトバンク、阪神が入ればなおその可能性が高まるのではないか。


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