肉体美の追求? 究極の自己愛?

筋肉のチャンピオンに聞く!ボディビルの世界観と魅力とは?

2007.10.04 THU



撮影/小島マサヒロ
「キレてる!!」…のっけから何をキレてるのかって、実はこれ、ボディビルダーへの応援コールなんです。ボディビルといえば、ムキムキな人たちがムキムキ度を競ってる、何だか近寄りがたいイメージ…。「ボディビル=肉体美の追求」ということはわかるんだけど…一体何を競っているのでしょうか?

社団法人日本ボディビル連盟の規定によると、競技では、リラックスポーズ(正面を向いて体のあらゆる部位に筋肉を込める)、7つの規定ポーズ、フリーポーズにおいて、「筋肉の大きさ」「均整」「カット(切り込みの深さ・盛り上がり度)」について審査員により得点がつけられ、順位が決定するとのこと。先の「キレてる!!」は、筋肉のカットに対するコールというわけです。

ルールは何となくわかったけど…実際にこの常人離れした世界をのぞきたい! というわけで、数々のタイトルを持つ日本を代表するボディビルダー、谷野義弘選手と水間詠子選手のもとを訪ねてみました。

谷野選手のボディは、体脂肪率がナント0.1%! 胸やお尻に筋肉の筋が細かく浮き出てたり、ウエストと太ももが同じ太さだったりと、見事すぎる肉体。実際、トレーニングをすれば誰でもこんなボディを獲得することは可能なんでしょうか?

「可能ですよ。3~4時間のウエイトトレーニングを週4日。これを3年ほど続ければ、ある程度の体は作れます」

とはいえ、そこまでしてなぜ身体を鍛えるのでしょうか。ボディビルの魅力って?

「理想の肉体を作り上げる楽しさ。あとは自分と向き合えることかな」(水間選手)

「ファッションを楽しむように肉体をデザインしていくのが一番の魅力」(谷野選手)

ここまでくるともはや哲学ですね。極限まで鍛え上げられた人間の肉体は恐ろしく美しいことを知りました。10月8日には日本青年館にて、日本一を決定する日本ボディビル選手権が開催されます。百聞は一見にしかず。みんなもこの感動を味わってみない?


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