「ラリージャパン」10/26より開催

母国WRCで年間制覇がかかる新井敏弘、40歳の挑戦に注目!

2007.10.18 THU



写真提供/Sutton Motorsport Images/AFLO
10月26~28日、北海道・十勝地方でWRC(世界ラリー選手権)第14戦ラリージャパンが開催される。公道を使って設けられたスペシャルステージで1台ずつによるタイムアタックを繰り返し、最速を争うのがラリー競技。その頂点に立ち、F1と並ぶ4輪モータースポーツの2大世界選手権に数えられるのがWRCだ。その日本ラウンドたるラリージャパンも今年で4年目の開催。そして、一人の日本人ドライバーが世界チャンピオンの座を賭けて挑む注目の一戦となる。

WRCは、最先端技術で作り上げられたワールドラリーカーによる総合優勝争いに加え、競技専用改造が格段に制限されたグループN車両で争われるPWRC(プロダクションカーWRC)という、もうひとつの世界タイトルが設けられている。これに王手をかけて母国イベントに乗り込んでくるのが新井敏弘だ。

97年に全日本チャンピオンを獲得し、98年からWRCに参戦開始。一時はスバルワークスの一員として戦い、3位表彰台獲得まであと一歩と迫った。02年から主戦場をPWRCに移し、05年に同選手権を制覇。FIA(国際自動車連盟)公認の4輪モータースポーツでは日本人初&唯一の年間総合チャンピオンに輝いている。さらに、史上最高の激戦と評される今シーズンにおいてもズバ抜けた強さを発揮し、ギリシャ、ニュージーランドと2勝をマーク。ラリージャパンで2位以上となれば、2度目のPWRCタイトル獲得が決定する。

「もちろん日本でチャンピオンを決めたい。だからラリージャパンでも、2位ではなく、優勝を狙って全力でいきます」と新井の言葉も力強い。そんな彼もすでに40歳。不惑を迎えた今も最前線で戦い続ける理由は?

「クルマのドライビングは本当に奥が深い。いつまで経っても『まだまだ』と思うし、完璧に、そして圧倒的に速く走れるようになりたい自分が常にいるんです」

世界の頂点よりもさらなる高みを目指し続ける新井の挑戦にご注目を!


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