11/7、14にセパハン(イラン)と対戦

Jリーグ初のアジア王者へ浦和レッズ「ACL」決勝進出!

2007.11.01 THU



写真提供/YUTAKA/アフロスポーツ
アジアの頂点が、ついに見えてきた。10月24日のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦で、浦和レッズは城南一和(韓国)をPK戦で退け、決勝へコマを進めたのだ。

苦しい戦いだった。アウェイの第1戦を2‐2で引き分けていた浦和は、この日もワシントンのスーパーゴールで1‐0とリードする。ところが後半に守備が乱れ、残り20分の段階で1‐2と逆転されていた。しかし、得意のセットプレーから長谷部 誠が同点弾を突き刺し、追いつめられたチームを救ったのだった。

次なる対戦相手には、セパハン(イラン)が名乗りをあげた。川崎Fが準々決勝で対戦し、PK戦で敗れた相手だ。このチームはとにかく守備が固い。グループリーグを含めた過去10試合で、許した失点はわずかに「6」だ。攻撃力に定評のある川崎Fも、2試合連続で無得点に封じ込められた。

しかもカップ戦に強い。国内カップを2年連続で制している。ホーム&アウェイの戦い方を熟知していると言っていいだろう。

浦和にとって理想的なシナリオは、アウェイの第1戦を引き分けで乗り切り、ホームの第2戦に勝負を賭けるというもの。J1最少失点の守備陣はセパハンにヒケを取らないし、ワシントン、田中達也、ポンテのトライアングルは高さ、速さ、テクニックを兼備する。彼ら3人でも決定機は作り出せるし、山田暢久と平川亮の両アウトサイドが深いゾーンへ侵入できれば、ゴールチャンスはさらに拡がる。決勝戦の陰のキーパーソンは、この二人と言っていいかも。

ここまで浦和はACLで中東勢と対戦していないが、主力選手のほとんどは代表レベルで中東での戦いを経験済みだ。また、川崎Fがセパハンとのアウェイゲームを戦っているから、現地の情報は豊富にある。ACLで優勝すれば、浦和は12月に開催されるクラブW杯に出場できる。さらに来年のACLには、浦和以外に日本から2チームが出場できることなる。これはもう、優勝してもらわないと困るのだ!


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