年末は、桜庭vs船木が実現するけど…

格闘ファン、永遠の問答最強の格闘家は誰だ!?

2007.11.29 THU

年末が近づくと、ついつい格闘技モードになってしまうのが日本の男子だ。今日もどこかの飲み屋で格闘談議に花が咲いてることだろう。最強の男は誰か? 贔屓の格闘家の名を出して熱くなるが、結論は出ない。ならば専門家に話を聞くのも一興。『格闘技通信』朝岡秀樹編集長はこう分析する。

「最強って条件によって変わってくると思うんです。例えば、時間が360分あって、場所がサッカー場だったら、『オレでも曙に勝てるかも』って気がしませんか?」

逃げ回って曙が疲れたところで叩く。うん、なんか勝てそうかも。

「逆に10秒で狭い場所なら曙に勝てる人は少ないと思う。だから、最強は条件次第。素手で完全ノールールで不意打ちなしの用意ドンで始まるなら、体がデカくてパンチが強くて投げ技が強い選手、まさしくエメリヤーエンコ・ヒョードル。日本人なら軽量級で山本“KID”徳郁、重量級は藤田和之、中量級なら秋山成勲でしょう」(同)

KIDは、とある場所でボクシングの日本王者に完勝してるし、藤田のタフさは日本人離れ。秋山は先日PRIDEウェルター級GP準優勝のデニス・カーンにKO勝ちしたばかりで納得の人選だ。しかし、ここで寝技ファンが待ったをかけた。全盛期のヒクソンや桜庭和志だったら、と。

「いや、総合のルールって実は寝技が有利なんです。完全ノールールなら、金的と目潰しと噛みつきが一番やりやすいのは寝技を仕掛けている時でしょ。寝技はストリートファイトには向かないと思いますよ」(同)

この言葉にカッとなった寝技ファン。ルール制限のある場所に引きずり込むのも強さのうちだと口から泡を飛ばす。

「まあ、だから最強には答えがない、と。個人的には極真空手の大山倍達と前田日明が最強だと思ってますから(苦笑)」(同)

結局答えなし。が、練れば練るだけ面白くなるのも最強談議。さあ、この年末は条件を設定して最強の最強談議ができる男になってみません?


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