大晦日の格闘技イベントを予習!

『PRIDE』消滅も大晦日の格闘技は死なず!?

2007.12.20 THU



撮影/平工幸雄
さて、今年の大晦日はどの格闘技イベントを見ようかな、とか思ってる人っていませんか? 残念ですが、悲しいお知らせをまず一つ。実は『Dynamite!』と並んで暮れの格闘技を賑わせてきたPRIDEが、今年10月、事実上消滅してしまったんです。

「あれ? PRIDEはこの3月にUFC(アメリカの総合格闘技団体)が買収して、新組織になったんじゃなかったっけ?」と思った方はなかなかの格闘技ファン。そう。UFCのオーナーが買ったんですが、彼らは地上波放送権が獲得できないと知るとあっさり日本進出を断念。実にドライにPRIDE封印を決定しました。つまり、UFC勢がその気にならない限り、PRIDE興行は二度とないという、切ない話なわけです。

が! ここでガッカリするのは早計。なんと先月21日、旧PRIDEスタッフたちが結集し、大晦日興行『やれんのか! 大晦日! 2007』の開催を発表したんです! この電撃発表の裏にはUFC最大のライバルと目される海外資本M‐1グローバルの協力があり、実際この大会にはM‐1と契約したばかりのE・ヒョードルの参戦も決定。すでにUFCと契約済みのM・クロコップ、A・ノゲイラ、V・シウバの出場はないものの、元PRIDE選手たちも続々結集中と、いい話の目白押しです。

さらに! 同日『Dynamite!』を開催するK‐1のプロモーションを行うFEGが『やれんのか!』を全面的にバックアップ。選手の派遣も決定し、犬猿の仲だった2大格闘技団体が、まさかの“大連立”を果たしてしまったんです。

PRIDE崩壊時には、UFC勢から「15分以内に事務所から退去しろ」と電話で宣告された旧PRIDEスタッフたち。格闘技界のために大英断を下したFEG。男たちの熱い思いによって暮れの格闘技興行は“やれるんだ”と。というわけで、今年の大晦日は、本当の意味で“男祭り”となりそうなんです!


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