サプライズ招集はあるか…!?

1/26(土)いよいよ初陣!岡田マジックの今後を占う

2008.01.17 THU



写真提供/杉本哲大/アフロスポーツ
08年のサッカー界は、南アフリカW杯予選とともに幕を開ける。日本代表はすでに1月15日から鹿児島県で合宿に入っており、26日にチリ、30日にボスニア・ヘルツェゴビナと国内でテストマッチを行う。そして2月6日に、W杯アジア3次予選のタイ戦を迎える。舞台となる埼玉スタジアムは、過去7勝5分け1敗と高い勝率を誇る日本代表の聖地だ。

テストマッチが2試合用意されるとはいえ、昨年12月に就任した岡田新監督が時間との戦いを強いられるのは変わらない。そこで指揮官は、サバイバル方式でチームを磨き上げていく方針を打ち出した。

鹿児島には32人の選手が招集されたが、合宿終了時に二十数名まで絞り込まれる。さらにテストマッチを経て、タイ戦に登録される18名が決定する。昨年の発表時は招集されていない闘莉王や田中達也(ともに浦和)、ザルツブルクから浦和に復帰した三都主アレサンドロ、さらには02年W杯代表の明神智和(ガンバ大阪)らの登用にも、岡田監督は含みをもたせている。最大で36人の選手が、18名のメンバー入りをかけてしのぎを削るわけだ。浦和移籍の決まった高原直泰も、すぐに追加招集されている。

継続からのスタートを明言しているチームにも、変化があるかもしれない。たとえば今野泰幸(FC東京)は、コンサドーレ札幌時代の岡田監督の教え子だ。また、横浜F・マリノスの山瀬功治も、札幌と横浜FMで岡田監督のもとでプレーしている。オシム政権時は定位置獲得に至らなかった彼らが、重要な役割を担う可能性はある。

新たな才能の発掘にも貪欲だ。高卒ルーキーの小野伸二(浦和)をフランスW杯へ連れていったように、いまはまだ無名の選手が予選途中から抜擢されるかもしれない。

「実際にW杯予選を戦っている人ですから、言葉に説得力があります」と、チーム最年長のGK川口能活は話す。選手を掌握するチーム作りの第一段階を、岡田監督はすでにクリアした。あとは、テストマッチで弾みをつけられるか、である。


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